鈴木義彦に読者は怒り爆発(15)

〔乙59号証での鈴木と長谷川弁護士の問答はどれをとっても許せない。特にA氏に支払うべく金を支払うのに「手切れ金だという認識だった」との発言には他人事とはいえ本当に驚かされる。平成14年6月27日に15億円の借用書を書いた際に、鈴木は「年内に清算するので10億円にして頂けませんか」とA氏に頼み、A氏が了解したことから、同年の12月24日に紀井氏を同行してA氏の会社に持参したのだった。借用書の但し書きに対しても弁解のしようがないので「言われるままに書いた」とかすぐにウソとバレる内容でも平然と言う。鈴木の人間性には関係者全員が本当に驚いているようだ。A氏の心中が痛いほど分かる〕(関係者より)

〔鈴木が取得株の売りを任せた紀井氏が株取引の実態を証言しているが、裁判官はその証言を全く採用しなかった。もう一人、茂庭というスタッフがいて、彼は自主廃業した山一証券の元香港支店に在籍して海外のプライベートバンクやオフショアカンパニーに詳しく、鈴木が海外に隠蔽している資金の事を知っている一人だから徹底的に追及すべきではないか〕

〔鈴木は、三者の話で「西に社長への返済分として10億円渡した」と平気な顔をして言っている。西も何故か渋々ながら認めた。そして平成14年6月27日に鈴木15億円、西10億円の借用書に確定日付を取っていることを鈴木は忘れていたのか、裁判の後半では「西に10億円を返したとは言っていない」「平成14年6月27日には3人で会っていない」とまで平然と言っている。大事なことは全部、西絡みで処理している。西の行為は書類ひとつを取っても、誰が見ても鈴木の代理としての行為だ。しかし、乙59号証の長谷川弁護士との問答でぬけぬけと「代理権は与えていない」と答えている。これは長谷川弁護士の策略で西に鈴木が代理権を与えていないことを強調させないと鈴木のあらゆる発言がひっくり返ってしまうからである。このやり取りは明らかに西が、この世にいないことを利用した悪辣、卑劣な裁判戦法だ。裁判官は西が自殺直前に約20人に出している遺書ともいえる手紙の事も十分な検証もせずほとんど採用していない。人が自ら命を終わらせようとする直前に書いたものをこんな扱いが出来るものなのか。「死人に口なし」という事なのか。余りにも酷い仕打ちだと思う〕(関係者より)

〔再審が難しいとは聞いているが、例外的なことも含め絶対にやるべきだという意見が読者投稿だけでも数えきれないくらい多く、毎日のように増えている。A氏と関係者はこの資金をコロナ禍対策の一部に使い、同時に資本家からも寄付を呼び掛ける。この寄付金については名誉あることとして永久に名が残るようにしたいと考えているようである〕(関係者より)

〔元裁判官が書いた本には裁判所の事情というのが書かれているが、現役の裁判官はどんな気持ちで読んだだろう。今回の鈴木の事件の裁判結果を見ていると、なるほどそういう事かと思える。元裁判官が書いた本だから嘘ではないだろう。裁判所の責任は重い〕

〔西と鈴木はA氏に内緒で数々の約束を交わしている。西もかなりの悪だが西が残したレポートはそれなりの信憑性が有ると思う。紀井氏の証言もそうだが裁判官は、なぜか鈴木側の二転三転する証言にも重きを置き(普通の裁判では有り得ないこと)、西や紀井氏の証言と証拠書類を充分に検証もせず軽視した。これはどういうことなんだ〕

〔こんな簡単に善悪が分かる裁判を、裁判官は一体何を考えていたのか。全く理解できない。しかも地裁に3人、高裁に3人、合計6人の裁判官が関わった。彼ら6人の裁判官が仕事に真剣に取り組んでいたとは思えない。中でも地裁判決を主導した品田幸男裁判官には、判決について万人に分かる説明が絶対に必要である。それも裁判官を辞める覚悟を持っての話だ〕

〔鈴木、青田、長谷川たち関係当事者の家族の写真を掲載するべきだ。多くの読者のグループの中には以前に興信所に勤めていた人も何人もいるようで、独自に当事者たちの周辺を当たっているという話がある〕(取材関係者より)

〔鈴木は親和銀行から不正に100億円以上の金を騙し取ったが、頭取の美人局事件は鈴木と青田が実行した。右翼や反社の人間を使って頭取に取り入った鈴木はほぼ一人で不正な金を独り占めした〕

〔山内興産の事件でも20億円以上の株券を騙し取った。他にも法律に触れることはたくさんやってきたが、表面的にはこの2つの事件しか知られていないが、宝石の保険詐欺や志村化工株事件では西を身代わりにした事件もある。とにかく、表面化していない事件が鈴木には多すぎる〕(関係者より)

〔世界的なコロナ禍で国民が疲弊し、このままでは先が見えない、どうなっていくのか不安で何も手につかないという人の数は計り知れない。マスコミでは公表されていないことがはるかに多いはずだ。だから、国の力でどうにかなることは国民も協力して国のために全力でやるべきだ。例えば、今回の鈴木の裁判でも、これだけ多くの証拠や証言が掲載されて判決は誤っていると誰もが疑っている中で、再審すればすぐに結果が出る。鈴木の隠匿資金は1000億円以上にも上っていると多くの関係者が認めている。A氏やA氏の協力者も大部分はコロナ禍で苦しんでいる国民のために使って欲しいと望んでいる〕(関係者より)

〔一生の中で、死を考えなければならない程のぎりぎりの経験なんてそうある事ではない。鈴木はA氏に救ってもらった時に「このご恩は一生忘れません」と言った言葉は、せめて心からの言葉だったと思いたい。人生で一度あるかないかの重大な出来事を忘れてしまったとは思えない。しかし現実は助けてもらった時の感謝の気持ちを持ち続ける事が出来なかったどころか、最低なやり方で恩人を度の過ぎたやり方で裏切った〕

〔色々な過去の事件等で、悪人に対しては、こんな時こそ法律の改正をしてでも不正な金をどんどん掘り起こして、全国民のために使えるようにするべきだ、との声が圧倒的に多くなりつつある〕(取材関係者より)

〔鈴木の悪党ぶりが拡散して世界中が驚かされる事件になりつつある。A氏が宝林株の資金を出して800万株を取得した翌日に、大量保有報告書で本人の許可も取らずに別の人間の名義を使って資金の出所を偽った。これをやったのは杉原弁護士だったが、鈴木は杉原を知らない、話したこともないと分かり切った嘘を平気でつく人間だ。これも横領になるのではないか〕(関係者より)

〔鈴木からたくさんの裏金を手にして、今後は楽ないい生活ができると、もし長谷川たちが思っているとしたら、それは大きな間違いだ。今は感じていないのならば、遠からず自覚するはずだ。長谷川自身が自覚して反省し決着しない限り、一族が間違いなく潰されることは目に見えている。品田幸男裁判官にも大きな影響が出るだろう。長谷川、鈴木も裁判に成果を出して勝者だと思っていたかもしれないが、これからは敗者になるだけでは済まない。世界広しと言えども、オマエたちのような悪党は誰もが絶対に許さない〕(関係者より)

〔西の保釈後、平成14年6月20日にA氏の会社に顔を出し、鈴木の返金の話になり、年利15%で40億円以上、遅延損害金30%で60億円以上を、今後の株取引の利益が大きくなるという前提で25億円にしてもらい、6月27日に3人で会った時に鈴木が「西に10億円払った」と言い、西10億円、鈴木15億円の借用書を作成した。鈴木は裁判で「西に10億円を払ったとは言っていない」「平成14年6月27日に会っていない」と言った。しかし同日の確定日付がある。鈴木のほぼ全てに近い嘘を重ねた悪どさ、ここまでの悪は世界中を探してもいない〕(関係者より)

〔鈴木、青田、長谷川の家族や身内は彼らがここまでやっていることをどこまで承知しているのか。反社の組織やトップの実名を挙げて、それが事実であればまだしも、鈴木と長谷川による裁判を有利にするための全くの作り話である。ここまで覚悟のうえでやったのであればそれでよいが、やっていることがケンカを売っているに等しい。非常に危険だと思う。この3人の家族や身内が本人たちを説得しない限り、今後永久に安心した生活を送ることは有り得ない〕(関係者より)

〔この事件を見ると、舛添や猪瀬が数千万円で表から消える汚名を負った。今回の鈴木は1000億円の隠匿(金額的にも約2000倍)に加えて10人近い犠牲者を出している。極刑以外にはない〕

〔A氏の弁護士、中本と戸塚は、よくこれで弁護士が務まっていると言えるものだ。本当に呆れかえる。中本は約3年間、顧問契約をしていて、A氏が襲われ大ケガをしたため、はじめてA氏の会社に来たが、A氏の関係者が2~3人いて、その時も最高裁への上告をするかどうかという話で自分の立場しか考えないことがはっきりした。勝ったときにいくらと報酬額を決めていたので、請求金額も最低にするとか言って原告のことは何も考えていなかった。原告は、他から借りて鈴木に貸した分の借金だけは返したいので、数億円では意味もないのに、これでやるべきだと押し切ろうとしたときの態度やそのやり方等、この人は本当に弁護士かと思うほどだ。こんな弁護士を使ったら、勝てる裁判も負ける〕(関係者より)  (以下次号)