「種子田吉郎は理事長辞職を」という憤り(2)
〔吉郎は親父の死で煩わしいことから解放されたと思っているかもしれないが、しかし、それは絶対に有り得ないし許されないことだ。父親益夫に毎月渡していた裏金が反社へ流れていた事実を消すことはできず、コンプライアンス違反でアウトである〕(関係者より)
〔種子田吉郎を巡る相続手続きは、父益夫の負の遺産を切り離してしまおうとするあまりにも身勝手な犯罪ですらあるように思う。関根栄郷弁護士(故人)がどれほどの知恵を絞って、種子田が買収した病院グループを一族の資産にすり替えたのかは分からない。しかし、長男吉郎及び家族ほか兄弟と家族が益夫から病院の権益を生前贈与されていた事実は揺るがないはずだ。そうであれば、益夫が病院を買収した資金、その後に経営を安定化させるための運転資金をT氏やT氏の知人から借り受けても返済を滞らせ続けた責任は吉郎ほか種子田一族にも及ぶのは当たり前である。T氏やT氏の知人からの巨額の債務を都合よく切り離して権益だけを享受している不公正さは断じて許されないことで、税法上でも問題があるのではないか〕(関係者より)
〔社会的信用が無くなれば病院経営など成り立たなくなる事を吉郎らは理解していないようだ。父が詐欺師だから、父が反社会的勢力と昵懇だったから、父が莫大な借金者だから、という理由からの相続放棄だろうが、このことが暴露されただけでも経営へのダメージは甚大と思う。世話になり迷惑をかけ続けたT氏に謝罪して責任を果たさない人間たちには医療に携わって欲しくない〕
〔T氏もたまったものではない。種子田がT氏から借りた12億円で1億円分だけの返済に来たり、山口組芳菱会のNo.2に「タマを取る」と脅されたり、種子田益夫本人ばかりか長男の吉郎までもが踏みつけにしているのは許されないことだ〕
〔種子田益夫に煮え湯を飲まされる事となった瀧澤孝(故人)とT氏は、種子田の元部下とのやり取りに表されるように、種子田側の人間ですら種子田親子のあくどさには辟易としていたようだ。それほどのワルという事だろう。瀧澤がT氏の事務所を何回も訪ねて、最後に別荘の権利証を置いていった話は瀧沢なりの誠意だったかもしれないが、T氏が被った被害を埋めるには遠く及ばない〕
〔種子田のような人間につける薬はない。長男吉郎の不祥事や責任問題はすでにネット上でも相当に拡散していると思うが、それ以上に“時の人”となってもらうのが良いのではないか。父親益夫前科前歴は売春斡旋(場所提供)に始まり、いくつもの金融機関を巻き込む事件に及び、反社会的勢力との付き合いや演歌歌手の石川さゆりまで登場している。話題には事欠かないはずだ〕
〔口約束でも契約は成立する。関係者の何人もが聞いている。担保提供の約束をした牛久愛和総合病院はT氏のものだ。T氏がどう処分しようと誰も文句を言う余地はないのではないか。吉郎が必死に誤魔化しても世間の目はそう甘くない。吉郎は落ちる所まで落ちるようなことを自分からやっている〕
〔従前より保有していた4か所の病院を統括するとして東京本部が出来て、専務取締役本部長に就いた田中延和氏が経営が落ち着くまでの数年間は種子田が持ってきた資金で資金繰りをしていたと明言しているのだから、T氏が種子田に融資をした金が病院経営に使われたのは間違いない。しかも吉郎は常務でもあった訳で、この期に及んで「父親とは一切関係ない」と言い続け、父親が死亡すると相続放棄の手続きまでするのは決して通らぬ話だ〕
〔売春防止法違反、法人税法違反、特別背任と種子田益夫は完全な犯罪体質の男だ。T氏を欺くなんて種子田には簡単だった事が窺い知れる。息子が父親の体質を知らない訳がない。解っていながら病院の買収資金や運転資金を運んでくる父に何も言えないどころか、その資金で吉郎はずいぶん良い思いをしたではないか〕
〔吉郎の罪は重い。名義貸しは税務署が一番注視する脱法行為だ。吉郎は名義の貸主なのだから名義を借りた父と同罪になる。明らかな相続税法違反だ〕 (以下次号)