鈴木義彦に読者の怒りが爆発(07)
〔平成14年6月27日に会った時に、何故、乙59号証で鈴木が証言している話が一切出なかったのか。鈴木自身がおかしいことに気づいていない。3月頃に会ったという話や債務の二重払いを要求された等の話は、それまでに鈴木が言ってきたことの辻褄が合わないところを多くの嘘でカバーした後付けの話なので、長谷川も強引に通さざるを得なかったはずだ。しかも、6月27日当日には鈴木が真っ先に「西に社長への返済金の一部として10億円を渡した」と言ったときに、A氏に「10億円という大金なのに、何故同行しなかったのか。それ以上に大事なことがあれば、最低でも電話くらいはするべきだ」と言われて、鈴木は「スイマセン」と言ったきりしばらく下を向いて顔を上げなかった。それも忘れたと言うのか。その場で西が10億円、鈴木が15億円の借用書を手書きで作成し、確定日付まで取っていることを忘れ、揚げ句に証人尋問では「西に10億円を渡したとは言っていない」「その日はA氏と西には会っていない」とまで言い出した。同日の確定日付でバレることに気づいていなかったようだ〕(関係者より)
〔鈴木と青田の資金は全て国庫に没収して、コロナ禍で国民が今大変な思いをしていることに使う。一人でも多くの国民を助けるために、意義のある、ムダな使い方はしない。これを機会に、日本でも有名な金持ちたちにも歴史に残る寄付金として参加してもらいたい。鈴木の海外の隠匿資金はA氏とA氏の友人の資金であって鈴木の資金ではないことははっきりしている。それゆえにこの資金は、A氏はほぼ寄付金にすると関係者より聞いている〕(関係者より)
〔西が合意書の破棄を唆した鈴木に応じなければ、こんな結果になっていなかった。西がA氏の所に「株投資の利益」と言って持参した15億円(平成11年7月30日付)は見せ金だったとしか考えられない。鈴木と西がグルになってA氏を騙しているが、二人ともこれだけ腐った人間とは。A氏が「二人で分けて」と5000万円ずつ渡したとき、西はどんな思いで受け取ったのか。この時に人の情というものが分からなかったというのが致命傷だ〕
〔和解協議後に天野氏がA氏と会ったことを鈴木は咎めて「A氏とは絶対に会うな」と天野氏に釘を刺したというが、そんな鈴木は和解協議の場ではA氏に「天野から言われました」と言って、鈴木が親和銀行事件で逮捕され拘留されているときに望外の世話になったので社長(A氏)に会う時に御礼を言って欲しいと天野氏より言われたとまで言っていた(テープに入っている)が、いったい鈴木という男は何なのか。鈴木の豹変はひどすぎて、いつも人を傷つけて平気な顔をしている。天野氏が自殺した(一部には他殺を疑う声もある)というのも、鈴木が切り捨てたとみると頷ける。絶対に許せない。こんな人間は死ぬまで償いをするべきだ〕
〔A氏がここまで鈴木に資金協力したのは西の存在があったからだ。しかし「弟のように可愛がっていた」人間がまさかここまで裏切るとは誰も考えない。西は自裁してしまったが同情の余地はない。愛人にはベンツの新車をプレゼントしたり、赤坂の彼女にはソウルに8000万円の豪邸を買ったり、赤坂で一番の店を6億円をかけてオープンさせる予定(これはA氏にバレてダメになった)だったり、息子の陽一郎とカジノにはまったり、さらには西の妻に銀座に店(「角館」という店名)を出させたり、色々な投資をするなど好き放題にやっていたことが最近になり関係者の話で次々に分かった〕
〔自殺寸前の鈴木が何から何まで世話になり、約28億円を無担保同様で複数回にわたり借り(その金は10日で1割以上の借金の返済に使い、一度も返済なしで逮捕寸前にも8000万円と同時にピンクダイヤも借り)、保釈後は鈴木が「株投資の買い支え資金を出してほしい」と一人熱弁を振るってA氏に懇願した結果、合意書が作成されることになったが、宝林株で株取引を開始すると予想外の利益が出たことで鈴木は西を利益折半をエサに唆して巻き込み、最後は利益を独り占め。ここまでの悪党は世界中探してもいないと思う。これを分かっていて、青田、平林、長谷川は金のために鈴木に加担した。この4人は、絶対に許されない〕
〔長谷川と鈴木は同様に大悪党であるように思う。A氏が反社会的勢力の金を運用している、反社会的勢力のトップとのツーショット写真が社長室に飾ってあった等と長谷川が鈴木に言わせて乙59号証という証拠を提出したが、A氏の会社には1日に何十人もの来客があったというのに、そんな写真を見ている客は鈴木以外には一人もいない。もし本当にそんなことがあれば、3人で飲食する場面でも話が出たはずだ。また鈴木はA氏を企業舎弟とか準構成員と言っているようだが、それは青田のことではないのか。青田は事あるごとに反社の人間を使い事件を起こしている。鈴木も親和銀行事件で反社と深く関わった事実がマスコミで大きく報じられた。最大の窮地で何から何まで助けてもらったA氏に対して、鈴木は恩義も何にも感じない人でなしとしか言いようがない〕(ジャーナリスト)
〔A氏は、知人、友人に頼まれて融資する時は担保も保証人も取らず借用書だけで貸した。それでも情をかけて親身になって考えてあげれば裏切る人間はほとんどいなかった。その中で立派に立ち直って事業を成功した人も少なくないと多くの取材により証明されている。鈴木にも全て協力していたにもかかわらず、それを弁護士たちは「債権の保全が不十分」とか「世の中ではあり得ない事」と言っているが、お前たちのような人間には理解できないだろう。「世の中であり得ない悪事」を働いているのはお前たちだ。肝に銘じることだ〕(ジャーナリスト)
〔平成14年3月頃、A氏に呼び出され……乙59号証のような話があれば、平成14年6月27日にはこの話が絶対に出るはずだが、一切なかった。それに、40億円以上(年15%の金利で計算。本来は遅延損害金年30%の計算で60億円以上)の貸金を、「今後、株の利益が大きくなるので」と言う西の頼みで25億円にしたにもかかわらず、鈴木は「西へ10億円を渡している」と言って、さらに15億円に減額させた。鈴木が言った10億円は合意書の破棄のために鈴木が西に渡した報酬で、実際には紀井から西の運転手である花館を経由して複数回で西に渡された金であったことが後日判明した。ところが、鈴木は自分が以前に言った言葉も否定して「西に10億円を渡したとは言っていない」とか「6月27日にはA氏と西には会っていない」とまで裁判の後半で言い出した。恐らくこれは、平成14年3月頃に会ったという話が出ないのはおかしいと言われると判断したから「会っていない」と以前とは違う話をしたはずだ。残念ながら、鈴木の15億円、西の10億円の借用書には確定日付が取ってあった。これも記事中に証拠として掲載されている。鈴木は当日の確定日付のことは忘れていたのではないかと思われる〕(ジャーナリスト)
〔紀井氏に対しても利益折半と言いながら、実際には1/100以下の報酬で誤魔化した。本当に鈴木ほどここまで極端に強欲な奴はいない。それを注意しない父親もおかしいし、妻の恵子と長男勝明、長女の久子、妹の徳田邦子や亜弥と沙弥という2人の娘も金があれば良いと思っているのか。2人の姪もかわいそうな気がする〕
〔鈴木の周辺で行方が分からなくなっている者が今までに何人もいる。鈴木は昔は暴走族のリーダーであったが、度胸がありケンカが強いということではなく、評判は最悪だった。富士流通を創業した時も幹部連中は全て暴走族時代の友達で固めていて、鈴木は絶対的な存在だった。天野さんはエフアールの前身である富士流通の時代から鈴木の指示で怪しい資金繰りをさせられていた。天野さんは自殺は有り得ない。病死でもないと思う〕(富士流通の元社員)
〔鈴木と鈴木の弁護士は、鈴木とA氏が出会った経緯については審理の場で触れていない。鈴木が個人も会社も瀕死の状態のときに無担保でA氏が協力した事、涙を流して土下座して感謝していた事が分かると、A氏の恩情に溢れる人間性が裁判官の心象を良くする。逆に鈴木の非人間性が浮き彫りになるからだ。本当に狡猾な性格の人間たちだ。A氏の代理人、中本弁護士は最初の出会いの事情をもっと強調するべきだったし、本当に大事なところでやるべきことをやっていない。反省する所が多すぎる〕
〔品田裁判官ほか5人はおかしすぎる。鈴木の物的証拠は確認書のみ。これもウソだと分かったはずだ。本当に6人は正しいジャッジをしたと思っているのか。いや、そうは思っていないはずだ〕
〔最近、法曹界では黒川検事長の賭博事件がマスコミで大きく取り沙汰されていたが、我々一般人は裁判所や検察庁は正義を貫き、悪事を暴く最後の砦と思っていたのにこの事件の裁きを見ていると、どうもそうではないようだ。何を信じたらいいのか〕
〔A氏の代理人の中本弁護士は、A氏の知人友人が書いた陳述書や証拠を法廷に提出していないものも多くあるが、何故全て提出しなかったのか〕
〔鈴木は、平成14年6月27日に確定日付印が押された15億円の借用書を書いてA氏に渡している。「今後は株取引の利益が大きくなるので」と言う西の懇願で40億円超の債権を一旦25億円に減額したところで「西にA氏への返済金の一部として10億円を渡している」と鈴木が言い出したためだ。西も認めたので西も10億円の借用書を書いて確定日付を取ってA氏に渡したが、鈴木は法廷で「西に10億円を渡したとは言っていない」と主張した。そうであれば西の10億円の借用書も証拠として提出しなかったのは何故か。鈴木の借入金は25億円になるのだが、鈴木はA氏にまともに返していない。鈴木は後日証拠となる書類はその場では調子のいいことを言って書くが、ことごとく法廷で否定する。否定する根拠になる証拠も出したことがない。A氏の手元には手形の原本以外の書証類が全て残っているのに、裁判所では確定日付印のある借用書が鈴木の嘘を暴く明確な証拠であるはずなのに、どのように考えているのか。無茶苦茶ではないか〕
〔紀井さんは鈴木の腹心でありパートナーだ。そうでないと鈴木が大事な株取引の売り担当を任せるはずはない。売り担当なら売買で出た損得の全てを把握していて当たり前だ。その紀井さんが作った株取引の明細が証拠として提出されている。これ以上の証拠はないと思うが、裁判官がこれを無視した理由は何だ。証人としていろいろ質問することがあったと思うが、最低でも明細については絶対に詳しく、質問するべきだ〕
〔親和銀行事件で鈴木は有罪判決を受けたが、銀行との和解が無ければ実刑だった。和解金約17億円は株取引の利益からの流用で、他にも鈴木はタカラブネ株を騙し取った山内興産に対しても約4億円を和解金として支払ったが、これも株取引の利益からの流用で、鈴木は自分のためだけに利益を使っていることが分かるが、これも横領になる。これだけ見ても20億円を超える利益が株取引で上がっていた裏付けになるはずで、裁判官たちが鈴木のウソをどうして見抜けなかったのか、不思議でならない〕
〔鈴木はA氏との打ち合わせに殆ど同席せず西に任せていたにもかかわらず西に代理権は与えていないと大ウソをついている。これだけ多くの証拠を出され、鈴木の言ったりやったりしていることが全てウソだと明白になったではないか〕 (以下次号)