「種子田吉郎は理事長辞職を」という憤り(1)

〔種子田益夫は生粋の詐欺師と言っても過言ではない。初めに謀(はかりごと)有りきでT氏に声掛けしたのは明白で、数日間にわたる料亭「口悦」での接待や最初借りた金は期日通りに返済する等、まさに撒き餌と同じだ。種子田には12億円を借入をした時から返済する意志など皆無だったのではないか。亡くなった人は責任を取れないが、T氏とT氏の知人からの借入金で買収した病院グループの理事長に収まる息子吉郎が責任を持って返済するのは当然のことだ〕

〔種子田親子をみていると、父親もワルだが、息子は輪をかけてワルだ。お飾り理事長の役目は就任当初から分かっていたはずで、父益夫が工面した資金で病院をM&Aしたり、日々の運転資金を賄っていた事も傍で見ていて熟知していた。病院の公共性を盾に担保提供を拒んだのであれば、逆に公共性がある病院の理事長の立場で相続放棄さえすればそれで済むとは言えないはずだ。息子吉郎は先ずはT氏の前に来て「父がお世話になりました」と頭を下げるのが人としての筋である〕

〔悪人には必ず報いがやって来る。種子田益夫の場合もそうだ。武蔵野信金がらみの背任罪では逆転有罪に、東京商銀信用組合の事件では懲役。さらには臓器移植もドタキャンと、人を騙し続けて過ごしてきた人生にはツケが回ってくることを思い知った最期のように映る〕

〔自分が世話になり楯にもなってもらったヤクザの親分にさえ反旗を翻す種子田益夫の精神構造は単に恩知らずというだけでは理解不能であるが、T氏に対しての言動やウソ八百を平気で並べられる性格から、迷惑をかけないという発想が種子田には皆無と言わざるを得ない〕

〔管轄の医師会(牛久愛和総合病院は茨城県)は、どこまで事情を知っているのだろうか。牛久愛和総合病院には隠れた巨額の債務があると知ったら、医師会は驚くに違いないし、早急に問題を解決するよう理事長の種子田吉郎や病院長に問い合わせや指導を行うのではないか。私もその昔、医療関係者とトラブルになった事があるが、医師会に訴えるのがベストではないかと思う〕

〔ご存じの通り、相続というのはプラスとマイナスを併せて成立するもので、種子田家が父益夫の負の遺産を相続放棄するのであれば、常仁会グループ病院の権益も放棄するのが当然である。それと同時に一部の病院を売却するなどして、見返りを求めずに助けてくれたT氏に弁済すべきである。息子の吉郎にはできないかもしれないが、系列病院全ての買収経緯や実態を世間に明らかにする必要さえあるのではないか〕

〔牛久愛和総合病院を担保にすると約束をした種子田が果たさなかった義務は息子である吉郎が負うのは当然で、病院の理事長としての責任でもある。コップから灰皿に至るまで自分の所有物で、自分(益夫)が病院のオーナーであると豪語してきた種子田益夫の振る舞いを、息子の吉郎が知らぬ存ぜぬと言い張っても世間は通らない〕

〔種子田問題の解決策は単純に一つしかない。病院はT氏とT氏の知人からの借り入れで買収したものなので、借金が返せないのなら代物弁済をすれば良いだけである。吉郎を諭して責任を自覚させるような心ある人間が吉郎の周辺には誰もいそうになかった、ということが吉郎を最悪の人間にしていると思う〕

〔石川さゆりをテレビで見た時、何か陰りのあるようなものを感じた時期があった。それが種子田と繋がっていたとは驚きである。種子田益夫は他人を喰いモノにしてきたが、長男吉郎のT氏への不躾な電話対応を見ても、吉郎にも同じ血が流れていると確信する〕

〔恩を仇で返すような理事長が経営する病院と知って、いったい誰が信頼して通院するだろうか? 患者の意思を尊重すると謳うならば、先ず患者に対しても病院の実態を明かにしなければならないと思う。ただし実態を知った患者には、どんな治療も処方薬も回復にはつながらず、さっさと退院したいという患者が続出するのではないか〕  (以下次号)