鈴木義彦に読者は怒り爆発(314)
〔鈴木の裁判のようにここまで証拠がないがしろにされる裁判が他にもあるのだろうか。この鈴木の裁判の流れを読んでいて、証人による動かしようのない証言や証拠が役に立たないなどとは、裁判官への不信感が募るばかりで考えられないことである。誰が見ても誰が聞いても有り得ないと思うだろう。疑問だらけの被告の主張や証言がまかり通ってしまうとは。これは原告と被告という一般的な関係ではなくA氏と鈴木に対する個人的な裁きだったのではないかと疑いたくなるほどに裁判官の悪意さえ感じてしまう〕
〔A氏が鈴木に販売委託として貸し出したピンクダイヤと絵画、超高級時計の代金の合計7.4億円は、品田裁判長が設定価格が不合理として認めなかったが、貸し出した証拠は残っている。例え「経済的に不合理な価格」であったとしても、借りたものは返還あるいは代金の支払をしなければならない。現物も戻らず、支払いもされていない7.4億円分の商品は誰が責任を持つのか。品田裁判長は責任をFR社に転嫁したが、商品も返さず、代金の支払いもしていないという事は詐欺罪が成立する。品田裁判長の裁定によれば、「A氏の騙され損で、鈴木の丸儲け」という事になるが、鈴木は連帯保証をしており、さらに金融会社に担保で預けた証拠がある筈だ。品田裁判長のそんな裁定が通用するのが日本の民事裁判なのか。無茶苦茶すぎる話だ〕(関係者より)
〔鈴木の金への執着心は尋常では無い。今回の詐欺事件は、A氏に狙いを定めた計画的な犯行であり、宝林株の買取資金3億円と買い支え資金を得るために行われた。これにより株価は確実に上昇し、宝林株で160億円の利益を得た。全株取引で470億円を超える利益を上げ、その全てを独り占めした鈴木に協力した青田と平林、特に長谷川は共犯者と言え、卑劣極まりない。この事件は永久に消えることはないだろう〕
〔弁護士の平林は、軽薄で自信過剰な人間だ。交渉でA氏との初対面の席で鈴木の代理人として50億円での示談を提案しておきながら、A氏に断られると、態度を翻して鈴木がA氏と西から脅迫を受け、監禁され危機に直面したと、青田と共に嘘の主張をした。交渉や裁判において彼の主張や言動は一貫性を欠き、法廷ではA氏に対する鈴木の貸付と返済を強く否定するだけで、A氏の鈴木への貸付を「そんなことはあり得ない」と繰り返すだけだった。さらに、合意書を「こんな紙切れ1枚」と、弁護士にあるまじき軽率な発言をしている。こんな人間が弁護士だということが信じられない〕
〔警察は民事事件への介入が出来ない。困っている人が相談しても親身になって聞いてくれる訳では無い。法律で定められていることでも、相談に乗ることは違反にはならないはずなのだが、詐欺事件は立件が難しいので嫌がり、真剣に取り扱おうとしない。自分の手柄にはならないからなのか、理解できない。犯罪が発生している現実は変わらないのに、納得がいかないことではないか〕
〔鈴木は親和銀行事件で有罪判決を受け、100億円以上の不正融資を引き出した。鈴木は株取引で得た利益金から、A氏に無断で約17億円を流用し、親和銀行との和解金として支払った。その結果、懲役3年、執行猶予4年の軽い判決となったが、この時の約17億円の支払がなければ、懲役刑は免れなかったはずだ。長谷川弁護士はこの事件を担当し、資金の出所や事情を知っていた可能性が高い。鈴木のような悪人は刑務所で一から鍛え直されなければならない〕
〔鈴木みたいな人間を弁護するだけあって、長谷川も狡猾な弁護士だ。親和銀行や山内興産の事件の弁護にも関与したことで、きっと鈴木からの報酬が非常に高額なのに味をしめたのかも知れない。しかし、長谷川の行動は鈴木の犯罪を隠蔽することに等しいものであり、弁護士としての資質にひどく欠けるものだ。鈴木の罪は決して許されるべきではないが、長谷川は自分が有資格の弁護士であることから、鈴木以上に許されるべきではない。インターネットなどで裁判内容が明るみに出たことで、辞職してそれで問題が解決すると考えたのだろうか。自らの行為に責任を持つべきだ〕
〔日本の警察組織にある公安部は諜報組織と言われている。公安部に所属する警察官は特殊な訓練と研修を受け地下に潜り、テロ組織や極左集団、悪質な宗教団体を常時監視していると言われ、時には潜入捜査を行い国内外の秘密組織と対峙していると言われている。オウム真理教の残党の同行や赤軍派の残党は常に行動をマークされている。しかし、安倍元総理の銃撃事件の根本となっている旧統一教会に関しては監視を怠っていた事が表面化している。これは、自民党の政治家たちと教団との関係が原因となっている。旧統一教会の創始者は韓国人であり本拠は韓国にある。想像を絶するほど多くの日本人が洗脳され、霊感商法と言われる詐欺同然の手法で莫大な金額を搾取され、その金銭が韓国に送られてきた。被害者の中には韓国人が1人もいない。公安部は何をしていたのだろうか。公安部は警備部とも呼ばれて日本の要人の警備も担当している。事件が起こった奈良県警の本部長は警備畑出身の高級官僚らしい。一件が落着して警察庁長官と県警本部長が辞任するという、警察人事に大きな影響を与えたことは当然だが、日本の危機管理の希薄さ、海外諸国に対しての弱腰外交、そして大物政財界人が関与するタックスヘイヴン地域で行われているマネーロンダリング等に関する捜査の怠慢等、問題が多すぎる〕
〔裁判所に関して検索すると「ヒラメ裁判官」「トンデモ判決」という言葉が頻出するが、これらの言葉は10年以上前から存在している。裁判所の上層部はその事実を把握しているはずだ。明治時代から続く上意下達の慣行が今だに残っており、このような古い体制では若く優れた裁判官が育ち難いと思う。裁判記録の破棄問題で多くの批判を浴びた最高裁は謝罪をしたが、裁判所の組織改革に力を入れなければ、直面する深刻な問題を解決することができない。しかし、その気配は一向に見えない。〕
〔このままでは鈴木の家族は鈴木の罪を背負って生きて行くことになる。使えない金がいくらあっても空腹は満たせず、気持ちが晴れることも無い。鈴木は人間として最低の責任を取るのが当然で、A氏に謝罪して償いをする事と家族を守る事だと思う〕
〔鈴木が青田と平林弁護士を代理人にしたが、その意図が理解できない。自分が海外に出てペーパーカンパニーやプライベートバンクを整理するための時間稼ぎ、和解書で約束した支払を極力避けるためだったのではないか。特に西の事件があった香港の資金を他国に移動させるためだったことも考えられる〕
〔A氏が提訴した貸金返還請求訴訟の請求金額は25億円だった。鈴木が西を使って「決算監査の為」に一時的に返還してもらった約束手形13枚分は合計で約17億円だった。鈴木が15億円で「債務完済」と言ったのは7月30日に西に持参させた株売買配当金の15億円に金額を合わせる為だったに過ぎなかった。根拠の無い鈴木の主張の15億円を、品田裁判長が債務返済額と認めたのは何故か。ここでも品田裁判長は合意書に則った株取引を無効にするために強引な裁定をしている〕
〔元裁判官の瀬木比呂志氏が執筆した「裁判所の事情」という本には、驚くべき内容が詰まっている。彼はその著書で、裁判官がいい判決文を書くよりも上司の好む判決文を書くことが出世の早道であり、上司の好意を得られなければ人事異動にも影響すると述べている。この事実には驚愕したが、鈴木の裁判の経緯を見ればその理由が納得できる。この裁判の判決は、日本の法曹界における恥であると言わざるを得ない〕
〔鈴木の裁判に提出された西のレポートは、最初は息子の内河陽一郎が、途中からは水野恵介が代筆したが、関係者全員が「鈴木は許せない」と、全面協力が当然としてやっているのに、陽一郎も水野も非協力的だった。水野は西のお陰で司法書士の資格を取れた。陽一郎にしても東京オークションハウスの仕事をやっていた時も西に優遇され、その時に知り合った女性と結婚したようだが、陽一郎に対しては、多くの関係者は人間としてよく思っていない。陽一郎は西の金を自由に使っており、カジノや投資も親子2人で好き勝手に浪費した。それが西の金ではないことは分かっていたはずだ〕(関係者より)(以下次号)