鈴木義彦に読者は怒り爆発(285)

〔鈴木は、嘘の証言を繰り返す為に自分の言葉の矛盾に気が付かない。嘘をつき続けることも並大抵の事ではないだろう。しかし、鈴木の代理人の長谷川弁護士は徹底的に嘘をつき続けるように指導し、困った時は西や天野氏が言ったことにして逃げるように指示したと思われる。民事裁判には黙秘権は無いが、偽証罪も適用されない。好き勝手に発言していればいいのだ。ただ、法廷で一度言った事は記録に残る。その点だけを気を付ければ、あとは代理人弁護士が答弁書や陳述書にまとめてくれる。鈴木は、訴訟になる事を想定していた為にあらゆる嘘の準備が出来ていたのだろう。その点、A氏の弁護士は、負けるはずのない裁判だと思い込み、油断して鈴木の人間性を把握できていなかったと思う。その為に、後手、後手に回ってしまったのではないだろうか〕

〔西と天野氏と大石氏、霜見氏はもうこの世に存在していないので、彼らから直接秘密が暴かれることは無いが、紀井氏、茂庭氏、5000万円の口止め料を受け取った元FR社の大石専務夫人、志村化工株での武内氏、元クロニクルの幹部や社員達、西の長男である内河陽一郎等、まだまだ鈴木の情報を持っている人間がいる。また、消息不明で生死は明らかではないが、証券担保金融会社の吉川某も故西田晴夫の秘書だった白鳥女史もいる。その他、鈴木が絶対安全だと思い込んでいる友人の青田、長谷川元弁護士、平林弁護士、杉原弁護士たち。鈴木の悪事を知っている人間は10指を下らない。この人達がいつ真相を暴露するか分からない。家族の周囲も決して穏やかではないはずだ。鈴木はいよいよ八方塞がりになって行くのではないか〕

〔民事裁判は人間の醜さが争いとなる場合が多く、特に金融や証券、宝石等の業界は「生き馬の目を抜く」と言われるほど複雑な業界で、多くの経験を積んだ人間でも簡単に理解できない。社会経験が豊富ではない若い裁判官が、これらの業界で起きた紛争を公正公平に裁けるとは思えない。しかも、今回の裁判はいずれの業界にも絡んでいて、鈴木の様な悪知恵に長けた悪党が仕組んだ事件だ。訴訟内容はそんなに複雑ではないが、天文学的な金額のやり取りが焦点になっていた。そんな訴訟を、経験不足の裁判官が裁く事は難しい。三人の合議制だと言っても、品田裁判長の意見が圧倒的に強く、ほぼ独断で裁判が決着したのではないだろうか。そんな品田裁判長が偏見を持ち、一方的に被告に味方するような裁定をしても、他の裁判官が異議を挟むことが出来たとは思えない。まして、上意下達と言われる裁判所組織の古い慣習が蔓延っている中では不可能に近い。この裁判は完全な誤審誤判だが、品田裁判長の責任に負うところが一番大きい〕

〔長谷川は鈴木の弁護に当たって、西が自殺したお陰で出鱈目な陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)を捏造し易かった筈だ。死人に口無しをいい事に、西が言っていた事として何とでも言える。西の死を最大限利用した長谷川は、A氏の信用を毀損する為にある事ない事をでっち上げ、裁判長のA氏に対する心象を悪くさせる狙いでやった筈だ。西も、死んでからも利用されるとは、浮かばれない〕

〔鈴木は宝林株取得時に自分が金を管理できる立場に身を置き、西でさえ、株取引において幾ら利益が上がったか分からない様にしていた。その上で鈴木は西を思うがままにコントロールする為に、金を少しずつ渡していた。後で分かった事だが、西は「合意書」破棄の為の報酬10億円とは別に30億円を鈴木から貰っていた。鈴木は西を完全に支配下に置いていた〕

〔長谷川元弁護士は、鈴木の1000億円超と言われている隠匿資産が話題になる事によっての社会現象について品田裁判長と協議した可能性はあるのか。品田裁判長も株取扱に関しての審議について上司と相談した事は多いに考えられる。証券取引等監視委員会との絡みや国税庁との絡み、ましてタックスヘイヴン地域に審議が及ぶことになると、最悪、外交問題にまで発展する可能性も出てくる。そうなると間違いなくマスコミが騒ぎ出す事になる。裁判所としても避けて通りたい道だったのではないか。もし、そうであるならばA氏を含めた協議も必要だったのではないだろうか。もし、原告と被告の当時者と裁判官の三者が協議していたら和解に向けての話し合いも出来て、裁判の方向性が変わったのではなかったかと思うが、和解協議は行われなかった。鈴木の代理人であった長谷川元弁護士は老獪で酸いも甘いも弁えている。裁判所との間で裏交渉はお手の物だったと思える。あまりにも穿った見方かもしれないが、そう思えるほどこの裁判は普通ではなかった〕

〔鈴木の代理人弁護士と品田裁判長は、合意書を無効にすることで「この裁判は終わり」と考えていたと思う。和解書に対する「心裡留保」の適用にしても、鈴木の陳述書(乙58号証)と「質問と回答書」(乙59号証)の作成も、合意書を無効にする前提があったから出来た事であって、品田裁判長が合意書を有効と認定していれば全てが逆転していた。これは、被告と被告側弁護士、そして品田裁判長の3者協議で合意した裁判戦略だったのではないか、という疑いさえ持つ〕(関係者より)

〔この情報サイトは、事件物が好きな読者には目が離せないだろう。今までこんなスケールの大きな事件はお目にかかった事はない。それも鈴木だけじゃない。他にも大きな事件がいくつもあるじゃないか。映画や小説を読んでいるようだ。これが実際の出来事とは、事実は小説より奇なりだ。住んでいる世界が違うのだろうか。特に鈴木との今後の情報戦の展開がどうなっていくのか気になるところだ。こんな卑劣な悪党がこのままノウノウと生きていっていいのか。誰もが許せないはずだ〕

〔鈴木は、大きな恩を受けたA氏に対して感謝もせず、詫びようともしない大悪人だ。裁判では自分を被害者のように言い繕い、弁護団を金の力で操作し、悪辣な裁判戦略を駆使させて勝訴した。これには品田裁判長の協力がなくては成立しなかったのではないか。鈴木は勿論の事、鈴木の弁護団と品田裁判長には厳しい罰を与えなくては納得できない。刑事事件として告発できるだけの根拠が沢山あるはずだ〕

〔品田裁判長は「契約の自由の原則」に反し、株取引の「合意書」契約の有効性を認めなかった。その事により、この鈴木の裁判で大きな問題となるはずだった、株取引の事案が除外されたのだ。品田裁判長の目的はそこにあったのだ。脱税にも絡む470億円という巨額利益にも一切触れようとしないし、原告側の証人として出廷した紀井氏の証言に対しても、「合意書」に基づく株取引の裏付けとなる要素があるにも拘わらず耳を傾けようとしなかった。品田が何故に裁判の争点から株取引の事案を排除する必要があったか。被告側との癒着の疑いが考えられるのではないか〕

〔鈴木の裁判も3年以上の長きにわたって審議されたにも拘らず、品田裁判長は鈴木の主張に何の矛盾も感じ無かったのか。また原告側の証拠を検証していれば、鈴木の主張が嘘だらけである事が証明されていたはずだ。ダラダラと時間ばかりをかけ、品田裁判長は肝心な事を何もやっていないではないか。高裁の裁判長が指摘した誤字脱字を見ても真剣とは思えない〕

〔被告側の和解書の無効主張の1つに公序良俗違反がある。これは、「原告が無効になっているにも拘らず、合意書を理由にして50億円の和解書を作成させ、支払いを約束させたことは暴利行為と言うべきであって公序良俗違反だ」としている。合意書を法律的な根拠もなく自己の一方的な判断によって無効にした品田裁判長の責任は重大である。この裁判の過ちの重要な原因の一つであると言える〕(関係者より)

〔鈴木という人間の、恩人さえも金の為に裏切るという血も涙も無い非情なまでの人間性は悪の化身といっても過言では無い。和解協議後、A氏宛てに送った手紙で、鈴木は株取引について「私一人で立案し、稼いだ」と述べている。A氏からの買い支え資金の投入が無ければ株価を高値に釣り上げる事ができず、利益を上げる事は不可能であったはずだ。銘柄の一つであった志村化工株では西を身代わりにして罪を被らせた。よくそんなことが言える〕

〔物事の筋を通すには信念と覚悟が必要だと思う。この裁判の品田裁判長と被告の鈴木は、信念と覚悟というものが全く無い。鈴木はそういう言葉さえ知らない人間だが、品田裁判長は裁判所では中堅幹部の立場にありながら、この様な人間性では今まで多くの裁判を担当してきて誤審誤判の連続だったのではないか。裁判官は誤判をしても、罰則も無く、クビになることもない。定年までの身分は保証されている。それどころか誤判であっても、上司に気に入られる判決であれば出世に繋がる場合もあるらしい。裁判所は腐敗している〕(以下次号)