鈴木義彦に読者は怒り爆発(283)
〔鈴木は、過ちを詫び、全てを告白する力があるうちに決断するべきだ。それが、鈴木自身も含め、家族や身内も幸せになれる方法だ。勝手に自分を殻に閉じ込め、闇の中に隠れ潜んでいても、いずれは誰かが、鈴木が守ろうとしている秘密を暴く。そうなってからでは全てが終わりだ〕
〔鈴木のように他人の褌で勝負を賭け、今や1000億円以上という考えられない程の脱税資産を築き上げた人間が他にいるのだろうか。約16年前には株取引で約470億円の利益を上げていたという確かな証拠はあった。そこから想定すると1000億円以上の隠匿資産はリアルな数字だ。今まで、投資で損失はあったにしても倍額以上にはなっているに違いない。鈴木のような人間に浴びせる非難の言葉は無数にあるが、現実に鈴木は生存していて使いきれない額の資金を運用しつつ、今現在もどこかで利益を上げていると考えると、なぜ捜査当局が放置しているのかが不可解過ぎる〕
〔長谷川は、弁護士にあるまじき手段で鈴木の裁判を勝訴に導いた。そこまで長谷川を突き動かしたのは、鈴木からの裏での高額報酬の賜物だろう。偽証罪に問われるべき陳述書の捏造も、証人以外は問われないという法制度を熟知している長谷川にとっては常套手段の一つだったろう。長谷川は鈴木の裁判を最後に莫大な裏金を手にして廃業する覚悟で、虚偽工作を図ったのだろう。ここまで最悪な弁護士は他にはいないだろう〕
〔鈴木はA氏の支援を受けて株取引を始め、買い支え資金の支援まで受けて楽な形で利益を上げることが出来た。株取引は実弾の量が勝負だ。鈴木が利益を積み上げられたのはA氏のお陰なのだ。鈴木にとって、思わぬ利益を獲得できたのだから合意書の内容通りにすることは容易であったはずで、宝林株の取引が終了した時点で合意書を解除する協議を持つ機会もあったのに、なぜそれをしなかったのか。株取引を継続することで、さらに巨額の利益を手に入れることが出来るという鈴木の強欲が勝ったからだろうが、最初からA氏を騙して利益を独り占めにする計画であったとしか考えられない。こんな悪党は許しておいてはいけない〕
〔鈴木はA氏と知り合った時には親和銀行不正融資事件の渦中にあった。結局は警視庁に逮捕される事になったが、鈴木はその逮捕でさえ金を借りる為に利用するえげつない人間だ。ここぞとばかりに借用書まで用意してA氏の元を訪れ、泣いて土下座し、「このご恩は一生忘れません」と弱者を演出する筋金入りの詐欺師だ〕
〔FR社の社長時代の鈴木には専務の大石高裕氏と常務の天野裕氏という2人の腹心がいた。天野氏は創業時から、また大石氏は鈴木がスカウトして途中入社だが、それぞれに苦労を共にした主従であったと思われる。しかし、専務の大石氏は親和銀行事件で鈴木の巻き添えを食い、有罪判決を受けた後に不可解な交通事故で亡くなった。天野氏は、鈴木に代わり会社を切り盛りした功労者であったが、天野氏がクロニクル(旧FR)の会長の時に、裏で会社を仕切っていた鈴木とトラブルになり、その後に不審な死を遂げた。鈴木は、クロニクルの業績悪化を全て天野氏の責任とし、自分は裏に隠れたままであった。大石氏については、まだ大石氏が拘留中に、鈴木に頼まれた西が大石氏の奥さんに5000万円を渡していた。鈴木は苦労を共にしてきた同志の死をも利用した形になった。これが鈴木という獣の正体だ〕(関係者より)
〔原告側代理人である中本弁護士に対して長谷川が「うるさい、黙れ!」という恫喝や、机をドンドンと叩くような威嚇したことで、裁判官から注意されたようだが、裁判中に弁護士をマナー違反で退廷させるようなお咎めはないのだろうか。長谷川の場合は、マナー違反どころか明らかに弁護士規定に違反していると思われる。それらを裁判官が見過ごしてしまった事は納得できないが、こうした対応の甘さが裁判所と裁判官の腐敗を招き、品田裁判長のように公正さも公平さも全くない判決を裁判所自体が見逃し許容してしまっていると思う〕
〔鈴木はA氏の事を「一目も二目も置いている」と言い、「今まで会った事がない人」と手紙に書いているが、それは本心でもあったと思う。その気持ちを何故自分で直に伝えなかったのか。長谷川元弁護士、平林弁護士、腰巾着の青田らの言葉に惑わされ、考えが変わって戻るに戻れなくなってしまったのか。鈴木が和解後にA氏に手紙を送り所在を不明にしたことで、A氏は鈴木と2人で面談することを交渉の代理人に就いた平林弁護士に伝えた。しかし、これも平林と青田に阻まれてしまった。西や紀井氏の事はともかく、A氏と率直な協議をしていれば、全てが解決していたと思うが、鈴木は金の魔力に憑りつかれて悪の道から抜け出せなくなってしまった〕
〔裁判所では、上司が後輩の人事権を握り、その上司を法務省、検察が支配しているという。そのために裁判官の多くが常に不安に駆られ怯えているようだ。多くの裁判官は保身で生きているともいう。不正をする裁判官は、判決を出す前からオドオドした目つきになるようだ。良心はあるが、容易に良心を捨てる心構えを持っている。裁判所内では、信念があって世間で評価されるような裁判官が変わり者扱いをされる。裁判所の内情を知れば、高額な裁判手数料や弁護士費用を支払ってまで訴訟を起こしても無駄なだけだと思ってしまう。裁判所の暴露本や、批判本に書かれているような「ヒラメ裁判官」が裁判所内で量産されているのではないか、とさえ思う〕
〔鈴木は、汗水垂らしてコツコツと稼いだわけではない。宝林株購入資金と買い支え資金はA氏の資金で、情報も西がキャッチしたものである。鈴木は、宝林株を売却した時の受け皿となるペーパーカンパニーを用意しただけである。金融庁に届けた大量保有報告書には虚偽記載があった。しかし、合意書に基いた株投資で儲けたのは事実であった。およそ約16年前に約470億円の利益を隠匿していた証拠が残っている。今や1000億円を優に超えるとみられるが、株式投資で100戦100勝という事は有り得ない。鈴木にとっては濡れ手で粟の金なのだ。タックスヘイヴン地域のプライベートバンクに預けておいただけで1000億円に達する計算になるが、鈴木はそれほど堅実な性格ではなく、調子に乗って大きな損失を蒙った時も少なくなかったかもしれない。しかし、いかにタックスヘイヴン地域で管理していると言っても隠し通せるものではないはずだ。これが真実であって公然化する日が来るのは間違いない〕
〔鈴木は借金をする際になるべく署名押印した書類は残さず、「すぐに返す」「時間が無い」等の言い訳をして、口約束だけで済ませる卑怯なやり方をしていたという話が鈴木の関係者から聞こえているようだ。借用書も書かずに相手を信用させて借りるとは、その演技は相当なものだったのだろう。しかも書類を残した場合でも100%回収することに拘っていたと関係者が口にしている。それで鈴木は、A氏の手元に残った全ての借用書等を「回収漏れ」と言って、転んでもただでは起きない呆れた言い訳をしているのだ。そんな鈴木の性格からすれば、命取りになるかもしれない「合意書」を無かった事にする為に、西に10億円もの大金を渡してまで破棄しようとした。これだけでも鈴木が悪質な策を講じる大悪党であることは間違いない〕
〔民事裁判の多くの事件は、裁判官がどのような事実認定をするかで勝負が決まると言っても過言ではない。事件には難しい法律の解釈問題で結論が左右される事件も少なくはないようだが、殆どが証拠に基づいて認定される。民事訴訟では原告も被告も自分に有利な供述をし、鈴木のように平気で嘘をつくことが少なくない。だからこそ契約書や借用書などの証拠類を的確に検証することが重要になる。しかし、品田裁判長は明らかにそれらの証拠の検証を怠り、事実認定や法律判断ではなく、自身の誤った解釈や思い込みによる判断をした。A氏側が提出した証拠をないがしろにし、的確に客観視しなかった責任は重すぎる〕
〔裁判官の中には検察に不利となる事実調査を避ける者、公正な判決よりも検察への忖度を優先する者が多いという。過去にもある刑事裁判で証拠として提出が認められ、裁判官が文書所持者に意見聴取を行っていたにもかかわらず、他ならぬ裁判官がその事を周囲に隠してしまった。提出が認められた文書が検察と警察の不祥事を立証する文書だったからだという。裁判所(裁判官)が国家権力に忖度したり結託していて公平公正な裁判が望める筈がないのは明らかだが、法の番人たる裁判所(裁判官)でもこうした不祥事が起きている事実を重く受け止めるべきだ〕
〔長谷川弁護士が判決言い渡しの当日、法廷で言った「大丈夫、この裁判は負けない」という言葉がどうにも不可解過ぎる。しかも法廷で声高々と言い切っているのは単なるハッタリではなく、余程の自信か確信があったとしか思えない。この裁判の間、長谷川の高圧的で威圧的な態度は変わらなかったようだが、弁護士は「毅然として真摯に冷静に」というマナーを重視して裁判官の悪印象を避ける事が必要という声が多い。そうしたマナーを度外視した長谷川と裁判官との間に癒着があったという事か〕(以下次号)