鈴木義彦に読者は怒り爆発(252)
〔弁護士は一般的に信頼できる職業と考えられているが、実際は違うようだ。裁判官ほど身分を保証されていないが、「正義と平等」を掲げ、正義の味方ぶっているに過ぎない。現実は、相談するだけでも時間で区切られ、高額な料金を取られる。報酬次第で何でもする弁護士も少なくない。普通の一般人では弁護士費用も払えない。裁判に負けた場合、相手側の裁判費用も全額負担しなければならない〕
〔鈴木の極悪非道な犯罪は、全てにおいて、金に対する病的な執着心に起因している。金の為なら親でも殺しそうな歪んだ性格だ。鈴木はA氏から騙し取った金で日常を満喫しているようだが、今のうちだけの話で、人生はそう甘くはないはずだ。今まで溜まりに溜まったツケは凄まじく大きいはずだ。ツケを払う時が着々と迫っている〕
〔株取引で鈴木の指示で売りを担当していた紀井氏が原告側の証人になった。紀井氏は、取引した銘柄ごとの利益の記録を「確認書」にまとめ、証拠として提出していたが、品田裁判長はこれを一切無視した。紀井氏の証言と証拠は「合意書」を裏付ける有力なものであったはずで、勿論、証人である以上、宣誓した上での証言であるから、嘘や偽りは無い。その証言や証拠を一蹴した理由を、品田は裁判長として明確に説明する義務がある〕
〔鈴木側の弁護士達は、サイト記事に対して沈黙を続けている。鈴木は、他の弁護士を通じて記事の削除を裁判所に申し立てた事があった様だが、複数社のネットニュースが扱い始めた事でその申立てもウヤムヤに終わった様だ。長谷川元弁護士は弁護士資格を返上していて、一般人として投稿が可能だが同じように沈黙を守っている。記事内容は鈴木の弁護団が事実関係に間違いがあれば、当然、抗議するに違いないが、抗議もしてこないということは、記事の内容が真実だという事を認めているとしか考えられない。特に長谷川は1%でも言い分があれば噛みついてくる人間だ。再審が受理されれば法廷で尋問されることになるが、もしそうでなくとも必ず社会的責任を追及され制裁を受ける事になるだろう〕
〔裁判所の内部事情が表面化しないのは何故か。アングラの世界とマスコミが動く表社会では世間の反応が段違いだと思う。他人のゴシップや、反社会的組織の情報を専門に記事にしている週刊誌でもかなりの購読数がある様だ。各役所とマスコミとの密約があるのかもしれないが、このような闇がはびこる情報を記者クラブのあるマスコミが日常的に取材して報道するべきだ〕
〔人間は、年齢を重ねて還暦を過ぎると、自分なりに通って来た道というものを持っているように思う。取材によると、A氏は若い時代から株式投資等の投資には興味を持たず、金融機関からの融資も当てにせず、自己資本のみで本業を成長させ、日本でも一番入居審査が厳しいと言われた新宿センタービルに本社を置き、日本全国の主要都市の駅前ビルに支店や関連会社を設立して事業を全国的に展開し、地道に繫栄させてきたようだ。要するにバブル景気に関係なく実力で自分の道を切り開いてきた正真正銘の実力者なのだ。一方の鈴木は昭和50年代後半から始まったバブル景気の恩恵を受けながら、高級輸入雑貨と宝石貴金属の販売業を営み、株式投資で順調に利益を上げたように見せる粉飾決算でFR社を上場させ、莫大な創業者利得を得ようとしたが失敗し、逆に窮地に陥った。その中で日常的に悪事に手を染め続けた。この時代には鈴木のような極悪の虚業家は珍しくなかった。このようにA氏と鈴木は全く違う道を歩んできたことが分かる〕(関係者より)
〔西は、鈴木をA氏に紹介して以降、ずっと鈴木に利用されたが、A氏からこれ以上支援を受ける材料が無くなっていたので鈴木を利用しようとする思惑があったのではないだろうか。鈴木をA氏に紹介した時点で、西はA氏に116億円もの借金があった。しかも返済していないどころか息子の内河陽一郎と一緒にカジノや投資等で散財していた。自前の金でいい格好するのは自由だが、西は人の金で好き放題をしたから、いくら金があっても足りなくなる。鈴木と会っていなかったら、自殺する時期がもっと早まっていたかもしれない〕
〔A氏側の代理人は中本光彦弁護士と戸塚敬介弁護士だったが、主戦弁護士は中本弁護士だったようだ。中本弁護士は家族からこの裁判の弁護を辞退するように説得されていたようだが、何があったか真実を述べる責任があるのではないだろうか。相手方弁護士から、法廷で大声で恫喝されて反論もせず、臆病になる弁護士がいるのだろうか。この時は品田の前任の裁判長だったが、長谷川元弁護士を注意するほどのものであったならば、中本弁護士はその場で脅迫又は侮辱罪で訴えるべきではなかったのか。この弱気で消極的な中本弁護士の言動がA氏を敗訴に追い込んだと言っても過言ではない。そして、パートナーであった筈の戸塚弁護士の援護が無かったことにも大きな不審を感じる。この2人の弁護士は依頼者には結構好き放題なことを言っていたが、裁判では全くダメな弁護士だった〕(関係者より)
〔鈴木は法的責任も社会的責任も果たしていない。というより、果たそうという気持ちを全く持っていない。鈴木にそう思わせたのは、品田裁判長と長谷川元弁護士ではなかったか。法律家で、頭脳が明晰で、一般人から尊敬される職業でありながら、善と悪の区別がつかないことなどあってはならない。正義と平等を掲げつつ「法の番人」と言われている人間が、鈴木という犯罪の塊のような悪党を擁護した事実は許されるものではなく、正に共犯者に成り下がったに等しい〕
〔鈴木には相手と交わした約束を守る、約束を実行するという誠実さが全くない。常に自分の利害を優先して、利益を獲得するために嘘を重ねるから、鈴木の約束は単なるダマシなのだ。親和銀行事件で逮捕される3日前の平成10年5月28日、A氏に土下座をして涙を流しながら「このご恩は一生忘れません」と言って、A氏から8000万円を借りながら、借用書には逮捕から数日後で返済が不可能な6月3日を返済日としたが、5月31日に逮捕されることを承知していたA氏は何も言わず、保釈後も一切催促をしなかった。紀井氏には「利益折半」と言って株取引に誘い込みながら(この約束はそもそも合意書に違反している)、実際には1/100にも満たない報酬しか渡さなかったなど挙げればきりがない。そして約束を反故にするために嘘をつき続け、その嘘がどんどん深刻になり、約束そのものを無かったことにする。このような鈴木を誰も許せるはずはない。それに家族や身内への今後の悪影響を考えない鈴木義彦は単純な極悪人ではない〕
〔心裡留保とは「意思表示を行なう者が自己の真意と表示行為の内容との食い違いを自覚しながら行う意志表示」と定義されているが、鈴木の主張では和解書を「書きたくなかったが、書かされた」という事になるのだろう。その理由に挙げたのが「脅迫され、監禁されそうになったから」という。平林弁護士はどの判例から捻り出したのかは不明だが、恥ずかしくもなく、よくこんな主張が出来たものだ。品田裁判長も裁判官として、この様な主張を支持できたものだ。何が強迫で、何が監禁に当たるというのか。それに、強欲で狡猾な鈴木が脅迫や監禁で70億円もの巨額な金の支払約束をする筈がない。一般の真面目な人がヤクザに脅かされて書いたものではないのだ。品田裁判長は何処を見て裁判を指揮していたのか〕
〔合意書に基いた株取引を開始して以来、西が鈴木からどのような扱いを受けてきたかを、息子の内河陽一郎は西の自殺後は一切語ろうともしないが、平成18年10月2日に父親と香港に向かい、西が事件に巻き込まれた現場を承知していたのは陽一郎だけで、語るべき真相はいくつもあるはずだった。しかも実の父親が自殺に追い込まれて何も感じないということは有り得ない。もし陽一郎が、自分の都合を優先して対応を決めているのなら、全くおかしいと言わざるを得ない。西の自殺後に反社会的勢力を含めた債権者とのトラブルを全て解決したのはA氏だったが、それを陽一郎が忘れるはずはない。また父と一緒に多額の投資をA氏には内緒でやったり、香港ではカジノに入り浸ったりしていた。それでも父親の自殺を真正面から受け止めているならまだしも、男として、人間として最低だという意見が多くの関係者から出ている〕(取材関係者より)
〔西は鈴木に初めて会ったのは平成7年で、それから2年後の平成9年に鈴木をA氏に紹介した。この約2年間で西は鈴木の正体をどこまで知ったのか。西は「俺は世界一の仕事師(詐欺師)になる」と側近に話したというが、鈴木がエフアールの資金繰りで取引先や借入先を騙し、特に親和銀行からは100億円以上の不正な融資を引き出したのを目の当たりにし、ヤメ検弁護士の故田中森一を同行の顧問に紹介する協力もしたが、そこに鈴木の器量を見てA氏に紹介するときに有能と言ったのか。そうであれば、西が鈴木をA氏に紹介した裏に西の思惑が隠れていたことになる。A氏に大変世話になりながら、鈴木のような大悪党を紹介するとは、人間として最低だ〕
〔西は、自分を成功者の様に見せかけることに長けていたようだ。夜の社交場でもA氏と同席することで周囲の印象を良くしていたようだが、女性には弱くホステスにかなりの金額を貢いでいたらしい。鈴木はそんな西の噂を聞き、西に狙いをつけたように思う〕(以下次号)