鈴木義彦に読者は怒り爆発(220)

〔鈴木の周辺で起こった西の自殺、天野氏の不審死、大石氏の交通事故、証券担保金融の吉川某の長年にわたる消息不明、ファンドマネージャー霜見誠夫妻の殺人事件など、どれも真相は解明されていない。その他過去には数々の事件が鈴木の周辺に起った。その中には鈴木が警察に呼ばれて事情聴取された事件もあったようだ。これらの事件は一応警察の処理は終わっているようだが、不思議な事にこれらの事件の周辺には常に鈴木の存在があり、鈴木が関わっていたのではないかという指摘が流れる。鈴木の生き方が透けて見える事件ばかりだ。品田裁判長はそういう背景がこの裁判の被告にはあったという事にさえ無関心を装った〕

〔裁判は一審で勝訴しなければ、控訴しても原審が覆る可能性は皆無と見られている。何故なら、現状では新事実がない限り控訴審での審理は1回で終了するのが通例になっており、また一部には控訴審の裁判官が原審の判決内容を忖度してしまうからという指摘もあるようだ。高裁の裁判官に覇気が無ければ、波風立てず定年を迎えるという悪しき風潮に吞まれてしまうに違いない。一審判決を覆す気骨のある裁判官はいないのか。「一審で審議は尽くされた」という決まり文句で手抜き裁判が当たり前になっているようでは、三審制を取る意義など全くない〕

〔品田裁判長が下した判決文はA氏の主張をほぼ全て退ける内容となり、判決文を見た関係者の人達が全員不可解に思っている。二転三転した鈴木の主張についての記述がほとんど判決文には記載されていないが、それは明らかにおかしい。これだけ嘘を並べ立て、一つの主張が二転三転する事は記憶違いでは片づけられない。意図的に偽証する意思があったと判断されても当然だ。品田裁判長はそんな鈴木の悪質な行為を見極められなかったというのか。それにしても鈴木の嘘の主張を疑問視せず、判決に取り上げもしないというのはあまりにも偏りすぎていて、品田裁判長の度の過ぎる異常さが浮き彫りになった。即刻裁判官を辞めるべきだ〕(関係者より)

〔和解協議直前の平成18年10月13日に、西の香港の事件もあってA氏が紀井氏を通じて鈴木に連絡して面談し、合意書を見せて株取引の状況を聞き糾した事から、株取引の真相が明らかになり始めた。合意書を見せられて鈴木は相当動揺したようだが、A氏に頼んで西に連絡を取ってもらい、3日後に3人で会う事になり、10月16日、3人はA氏の会社で会った。最初は鈴木と西が険悪な空気であったが、A氏が取りなして本題に入った。鈴木は株取引での利益金は50億円であるとしてA氏と西に25億円ずつを支払うと言ったが、配分の計算で辻褄が合わない事をA氏が指摘すると、鈴木は利益を60億円に訂正した。その60億円を前提として、平成19年2月末までにA氏と西に25億円ずつ支払うという提案だった。計算上はまだ辻褄が合わないが、鈴木が言い出した事なのでA氏は一応承諾した。ところが香港から帰った西が紀井氏に会い、香港での出来事を話して今の実際の利益額を聞き出していたので、西が「そんなものではないだろう」と言い出し、2人はまた激しい口論になったが、鈴木が「社長にはお世話になったので、別に2年以内に20億円払います」と言い出した。西は「それも和解書に書け」と言ったが、鈴木が「西の言い方が気に入らないので書きませんが、約束は守ります」と言ったためにA氏は了解した。結局、A氏に25億円と20億円の45億円、西に25億円の合計70億円を鈴木が支払う事で決着したが、鈴木はその後もA氏と面談して支払約束を具体的に話したにもかかわらず反故にしてしまった。鈴木は和解協議では支払約束を果たす気があったことは、西が録音したテープ(最後まですべて問題なく録音されていた)でも分かるが、その後の青田と平林の悪影響で鈴木自身、全てを助けられながら否定してしまうこのようなやり方ができるとは人間ではない。今や、家族や身内は全てインターネット情報で鈴木の悪事を分かっているはずだ。今後、この家族や身内はどのように生活できるというのか。極悪人の身内がその後にどうなったか、今までの歴史を詳しく調べてみるといい〕(取材関係者より)

〔鈴木は金融庁に提出した宝林株の「大量保有報告書」の、資金の出所を無断で紀井義弘名義にした。しかも紀井氏には株取引が合意書に基づいているという話をせずに株の売りを全て任せていた。そもそも利益を折半することを条件に紀井氏を勧誘したことも鈴木の騙しであったが、都合のいいように紀井氏を利用したのである。それなのに鈴木は和解書の支払約束を反故にする理由で「紀井に裏切られた」などというとんでもない事を言い出し、被害者を気取った。株式の売りを任されていたという事は当然、利益がどのくらい出たのかを紀井氏は全てを把握していたことになり、そんな紀井氏が書いた各銘柄の利益の一覧である「確認書」に品田裁判長が着目しなかったのは故意としか言いようがない。この事件を裁く上で避けては通れない株取引に、紀井氏の関わりと証言は重要な意味を持ち、背景に鈴木の悪巧みが透けて見えるはずなのに、品田裁判長は故意にその事実から目を背けた。この事件を裁くために重要な要素を度外視して、真っ当な判決など下せる訳がない。こんな裁判官は長谷川同様すぐに辞職するべきだ〕

〔品田裁判長は、合意書を無効にする大きな理由に合意書の作成から和解書作成までの7年間の空白を挙げているが、これは鈴木がA氏との連絡を故意に避け続けた結果だ。A氏が西に鈴木の様子を聞いても「海外に行っています」とか、「都心のマンションの1DKで一人頑張っています」と言って誤魔化し、西は鈴木に依頼されてA氏と接触することを避けさせていた。A氏はある時、自分の会社の訪問者から兜町の情報として「鈴木が活発に株売買をしていて100億円ぐらいの儲けを上げている」と聞いた時、西に確認した事があったようだが、西は「ただの兜町の噂です。信用しないで下さい」と言っていたという。鈴木はこの時期A氏以外の人間ともほとんど会う事もなく自分の存在を消しながら隠匿している宝林株の利益を運用し、オフショア地域のペーパーカンパニー名義で多数の銘柄を扱い株取引を繰り返していた。A氏は本業の多忙さもあり、西の報告だけを頼りにしていたと思う。合意書には年間の協議回数の定めも、株取扱期間についても特に定めがなかった。期限の定めがないという事は、解除するまでは「無限」という解釈ができる。この頃のA氏は西の鈴木へのフォローもあって大きな不審感も持たなかったのだろう。品田裁判長の根拠とする7年間の空白に何かの根拠があったのだろうか。あるのなら明白に述べるべきだ〕

〔長谷川が鈴木の弁護の為に創作した「質問と回答書」(乙59号証)では、死んだ西を利用してA氏と反社会的勢力との関係をイメージ付け、金を払わないと家族まで殺される…などと度の過ぎた嘘、というより著しい名誉毀損に値する虚偽を並べ立てて、裁判官に対して原告の徹底的な印象操作を行った。こんな悪辣な手段を使った長谷川は弁護士として恥ずかしくないのか。まさかインターネットで手口の詳細が世界中に暴露されるとは思ってもいなかっただろう。長谷川は責任逃れで弁護士を辞任したが、インターネットで顔写真まで公開され、今後は家族まで巻き込む事になるのは当然だが、鈴木はもちろん関係者たちの家族や身内にも少しでも「質問と回答書」(乙59号証)に書かれているようなことが現実に起こったのか。全てが度の過ぎる作り事で、実際にA氏が鈴木を呼び出したり会ったりしていないことは、内容を見れば誰の眼にも分かる。A氏側が呼び出したならば聞くべき話が何一つないことを含め、内容の全てが捏造であることはすぐにも分かることで、本当にやり方が悪質過ぎる。絶対に許されることではない〕(関係者より)

〔西は鈴木へ宛てた「遺書」の中で鈴木の狡い考え方や度を超えた裏切り行為に対して猛省を促しているが、金に対する執着心が常軌を逸している鈴木には馬の耳に念仏だった。鈴木は己の強欲を満たす為なら恩人であろうが仲間だろうが騙しても平気な、義理も人情も無い人間だ。逆に西が自殺したことで秘密が守られたと安堵したかもしれない。この男は死刑囚にでもなって最後の瞬間を迎えない限り自身の多くの悪事を省みることはないのではないか〕(関係者より)

〔鈴木は親和銀行不正融資事件で逮捕され、半年後には保釈された。その時の様子を西は「自暴自棄になって朝から酒浸りになっている」という言い方でA氏に報告していたようだが、鈴木は逮捕前にA氏に泪ながらに土下座をして8000万円を借りた。A氏は鈴木が逮捕される事を知っていた。しかも鈴木はA氏には「このご恩は一生忘れません」と言っていた。仮に自暴自棄、酒浸りが本当だとして、またA氏の所へ足を運びにくいとしても、最低でも電話で保釈された報告やお礼を改めて伝えるべきではなかったか。鈴木の土下座や恩に感じる言葉の全てがパフォーマンスに過ぎないとしか言いようがない。非常識で、平気で嘘をつき不義理をするような人間を庇っていた西もどうかしているが、日本の裁判所のあり方について、日本の多くの国民に大きな不信感が残るのは間違いない〕

〔鈴木は、平成9年10月15日に借用書をA氏に差し入れて3億円を借入れているが、鈴木は裁判では、ピンクダイヤと絵画を購入した時の代金分であって借入金ではないと主張した。この借用書は鈴木が販売委託でピンクダイヤを持ち出した平成10年5月28日から7か月も前の話であり、借用書の但し書きには販売委託のことなど一切書かれていないのに、品田裁判長は借用書を詳しく検証もせず、元金約28億円の貸金額から販売委託に関わる7億4000万円を鈴木の債務とは認めず除外した。商品代金を借用書で購入することも異例で疑問を抱かない方がおかしい。それに鈴木がA氏から買ったというのなら、ピンクダイヤが何故A氏の手許にあり、鈴木は念書を差し入れたのか。鈴木が購入したという主張は辻褄が合わない。品田裁判長はこれも見落としたと言うのか。品田裁判長の判決より裁判員裁判にした方が間違いなく正しい判決になったはずだという投稿文が膨大に寄せられているようだ〕(取材関係者より)

〔株取引を行うに当たり、A氏と西、鈴木の三者間で交わした「合意書」の約束を信頼関係の下で確実に実行していれば、大きな成果を上げる事が出来たと思う。しかし最初から鈴木の裏切りがあり、利益金の管理主導権を握った事により、西まで金で釣られA氏を裏切った。西は「合意書」破棄の報酬として10億円と宝林株の利益分配として別に30億円を受け取っている。その他にもA氏より受け取っていた買い支え資金の一部を流用していたことも判明している。その西も最後には鈴木に裏切られ全容がA氏の知るところとなり、自分自身でどうすることもできなくなり、追い詰められた西は自殺し、A氏は多大な被害を被った。騙しと裏切りを実行した鈴木がいくら逃げ隠れしようと、どこにも安住の地はないし、正当な裁きを受けさせなければ、日本はもとより世界の誰もが鈴木はもちろん、関係者全員と家族や身内に対する非難を止めることは無いはずだ。青田、長谷川にもこの影響は大きいはずだ〕

〔品田裁判長は自分に与えられた特権を利用して判決で被告側に便宜を図ったのではないかという疑いが強く持たれている。鈴木の裁判で、品田裁判長は自信を持って正当な判断を下したと言えるのか。言えるはずはない。便宜が事実ならば、裁判官という立場を利用した品田の行為は、極めて悪質だ。被告側と裏で通じて鈴木勝訴の判決を言い渡すなどあってはならないし許されることではない。裁判は3人の裁判官による合議だったが、他の裁判官にも覆すことは出来なかったのか。裁判所は今後の法曹界のためにも絶対に真偽を調査する必要がある〕

〔品田裁判長は「合意書」の有効性を否定し、尚且つ「和解書」の契約までも軽視して排除した。「和解書」の契約は「合意書」に基づく株取引から派生する契約であるから「合意書」を無効にしている品田にとっては否が応でも認める訳にはいかないのだろう。しかしこれだけ明確な証拠が多く揃っているにも拘わらず何故品田は認めようとしないのか。ひとえに今回の裁判から株取引の事案を排除し、裁判の早期終結を図りたいがためとしか考えられない。そうでなければ鈴木側と裏で繋がっているとしか思えない〕

〔鈴木は罰せられるべきだと強く思う。鈴木は現実に1000億円以上という想像を絶するほどの大金を隠し持っているわけで、不動産や宝石、投資証券などの様々な形に変えているかもしれないが、今では1000億円を遥かに超えていることも充分に考えられる。A氏にしてみれば、不当な手段で手に入れた巨額な資金を鈴木や家族が独占して暮らしているくらいなら、鈴木が事件化して全額を国庫に没収されても構わないと思っているのではないか。鈴木が今考えるべきは、本当にそれで良いのかという事だ。A氏に謝罪する道を選んだ方が得策ではないかとも思う。A氏がそれを受け入れるかどうかは別問題で、しでかした悪事を謝罪して償いをするのは当然のことだ〕(以下次号)