鈴木義彦に読者は怒り爆発(174)

〔品田裁判長は何故、原告側が提出していた多くの証拠を検証もしないで、原告側の主張を裏付ける決定的な証拠が不足しているという判断を下したのか。それに比べて被告側が提出していた物的証拠は便宜上作成された「確認書」だけであったのに、被告の主張を一方的に採用するとは、公平性や公正性に欠け過ぎているではないか。被告側との裏取引を疑われて当然だ。品田裁判長は、この真相が公の場で明らかになる時がくる事を覚悟しておくべきだ〕

〔鈴木は自分の欲望を満たそうとして多くの関係者を窮地に陥れて来た。すでに周りに信頼できる人間がいなくなり、他人から信頼される事も皆無だろう。ただ金の力だけで繋がっている人間関係が存在するだけだ。鈴木には守るべきものが沢山あるはずで、隠匿している莫大な資産、それに関連した数々の秘密。このままでは命を削るような日々が続くはずだ。そして、鈴木を待っているのは多くの罪を償わなければならない時間を死ぬまで過ごすことだ〕

〔鈴木は、周囲の人間を大事にしないで生きて来た報いで、疑心暗鬼や猜疑心の世界で生きていかなければならない。全ての原因が莫大な資産を隠匿している事にあると思う。信頼できる腹心もなく、損得だけで繋がっていると、いつ足元を掬われるか分からない。鈴木自身が他人の足元を掬う生き方をしてきたために、他人を信用できなくなっているに違いない。鈴木自身は異常な金銭欲で生きてきたが、死んだ後は己の屍も残らない中で隠匿資産など何の意味もない〕

〔品田裁判長に対して「表沙汰にならない様に処理するように」という指示が裁判所の何処からか出ているような不穏な疑念を拭えない。A氏と鈴木の金銭の貸し借りと、それにまつわる契約違反の話ならば簡単に済む話だろう。判決もそのような体裁に終始した。しかし、株取引を巡る合意書の件は、掘り下げていくとタックスヘイヴン地域に隠匿している莫大な資産に辿り着く。そうなると国を巻き込む事件となる可能性が高い。そこで、合意書を無効にして「A氏と鈴木の間には株売買に関する争いは無かった」としてしまったのではないか〕

〔鈴木は、自己中心的な性格と、バブル景気で狂った脳みそで、せっかくの幸運を台無しにしてしまった。A氏が鈴木を助けた金額で、何人の人の命を助けられたかを考えると、鈴木のような人でなしに腹が立つ。コイツは、間接的にも他人の命を奪っている悪党だとしか言いようがない〕

〔裁判所には、旧態依然とした慣習を一掃して組織の腐敗に一石を投じるような人間はいないのか。もし一人ではなく複数の声が上がれば、日頃鬱憤をためている多くの裁判官達も同調するのではないだろうか。上司の圧力に屈して忖度を続けるヒラメ裁判官ばかりでは埒が明かない。改革はいつの時代も困難を極めるが、誰かがやらなければ、法が悪を裁くという不文律が崩れてしまい、法治国家ではなくなる〕

〔超高級時計のバセロンキャラの委託販売で、品田裁判長は、宝飾時計の価格設定について「経済的に極めて不合理」とか「販売価格の決定過程に関する客観的かつ合理的に説明がされていない」などと、本件の問題の趣旨から意図的に問題の矛先を変えているのが見え見えではないか。鈴木は預かった時計の代金も払わず、時計の返却もしていない。何が問題なのか品田裁判長に分からなかったはずがない。敢えて価格を取り上げ問題をすり替えているだけだ〕

〔鈴木は株を暴騰させて売り抜け、暴利を貪る為に買い支えと称してA氏から億の金を出させて、西に大量の買いを入れさせ、その利益を独り占めにする計画だった。それが、A氏に仕掛けた最大の詐欺だ。それで、A氏を安心させる目的で「合意書」を作成し体裁を整えたのだろう。「合意書」を交わすに当たって鈴木は「株取引が成功しないと、西会長も私も社長に借りた金を返済出来ません」と言っていたはずだが、全ては金を騙し取る為だったから利益を分配する気も借金を返済する気も毛頭なかったのだ〕

〔鈴木は、A氏と出会った頃に親和銀行不正融資事件を引きずっていた。警視庁での捜査が本格化したことで、鈴木は事件の主犯格として逮捕される3日前にA氏を訪れ8000万円を借りた。この時A氏は鈴木が逮捕される事を事前に知っていたが、鈴木が土下座して涙する申し出を無碍にする事はなかった。鈴木は「この御恩は一生忘れません」と言っていたが、逮捕後に保釈され出てきてもA氏に対しては電話での御礼のも挨拶すらしなかったとは、普通では考えられない非常識さだ。鈴木は助けてくれた恩人に対して「このご恩は一生忘れません」と言ったにもかかわらず、感謝の気持ちが微塵も感じられない。家族にしても身内にしても鈴木と同様に人間らしさは全くない〕

〔鈴木のせいで弁護士を廃業し、良心も恥も投げ捨てた長谷川元弁護士。長谷川が高齢の歳になるまで弁護士を続けて来たという事は、それなりの実績も残していたのだろうが、親和銀行事件から続く鈴木の弁護は異常で、余りにも鈴木に肩入れし過ぎていた。長谷川に多額の金銭が必要な事情でもあって、高額な報酬を得るためだったとしか思えない。もしかすると、そのまま弁護士を続けたら、鈴木の悪事の全容を知ってしまった事が原因で、その後も鈴木に纏わりつかれる可能性が高いと考え、鈴木との関りを断ち切る為だったかもしれないが、それで長谷川の悪事が消えることはなく、責任の重さは死ぬまで背負わなければならない〕

〔鈴木は、他人の協力や恩を忘れたり裏切ったりする奴で、周囲の人から軽蔑され、相手にされなくなる人間だ。鈴木はA氏のお陰で窮地を乗り越え、周囲の人間では青田以外は全員を騙したと言っても過言ではなく、多くの死者を出しながら莫大な資産を築いた。人は金があるところに集まると言われるが、それは鈴木を慕って集まるのではなく、その金を目当てに集まってきた人間もほとんど犠牲になっている。鈴木が悪銭と悪人との関係を断ち切り真人間に戻れることはないだろう〕

〔鈴木の本性を知れば知るほど極悪な人間だと思う。「血も涙もない人間」という表現がピタリと当て嵌まる。バブル景気が完全崩壊した平成4年以降は世の中が混沌としていて、鈴木の様に破れかぶれになって無茶苦茶な資金繰りをする人間が大勢いて、自ら命を亡くす人間も少なくなかった。そんな時期に、鈴木は西にA氏を紹介して貰って協力してもらった事で生き延びられた。今となってはA氏に会う前に、会社も個人も破滅するべきだったと思う〕

〔「火事場のクソ力」という言葉があるが、そのクソ力を他人を騙すことに使ってしまったのが鈴木だ。A氏に会った頃は、「破れかぶれ」の瀕死の状態で、腹を減らして獲物を探している狼の様だったと想像する。恐らく毒入りの饅頭であっても喰っただろう。A氏は、炊き立てのご飯と暖かいみそ汁をご馳走してくれたのだったが、腹一杯になり、冷え切っていた体が温まった鈴木は血の巡りがよくなったにもかかわらず、なおも瀕死の状態の演技を続けながら悪知恵を働かす事を思いついた。鈴木は文字通り「地獄で仏」に会った気持ちになっただろう。普通の人間ならば、この事に感謝して一生忘れず、A氏に感謝し続け、恩返しをしようと奮起するものだが、根っからの悪人だった鈴木は命を救われた事までも忘れて裏切ってしまった。こんなろくでなしは滅多にいない。何としても捕まえてそれ相応の償いをさせるべきだ〕

〔長谷川弁護士は鈴木の不利な状況を是が非でも打開する為に「質問と回答書」(乙59号証)という全てが捏造と虚偽の陳述書を作成し、A氏を暴力団のフロントであるかのような印象操作を謀った。鈴木の嘘をこれ以上カバーしようとすると、更に矛盾が露呈すると感じた長谷川は、A氏の優位な立場を陥れる作戦に転じたのではないか。死んだ西が言っていた事として、A氏を反社会的勢力の一員であるかのように裁判官に強い印象を与えるのが目的であったのは間違いない〕(以下次号)