鈴木義彦に読者は怒りを爆発(149)

〔品田裁判長は、鈴木のA氏に対する債務の一部をFR社の債務であって鈴木個人に返済の義務はないとしながらも25億円の返済返済義務を認めたが、実際にA氏と鈴木の間で動いた金を無視することはできなかったし、株取引の事実を認める判断もなかったから、鈴木の債務返済ということにした、と判断したように思える。生前、FR社の常務取締役だった天野氏は平成11年9月当時「FRにはA氏に返済する資金は無かった」と証言している。鈴木個人にはもちろん返済する資力は到底無かった。しかも25億円という金額はA氏の請求額とも一致していない中途半端なものだった。確かに鈴木がA氏に渡した金額は25億円だったが、鈴木は、この25億円の金額を何度も嘘発言に使っている。9月30日に手形と交換で15億円を払ったと言い、平成14年12月24日には手切れ金として10億円を払ったと言っている。品田裁判長は強引に辻褄を合わせて鈴木の返済金にしてしまったが、鈴木の供述の都合の良いところだけを繋ぎ合わせただけである。しかし、一番重要な返済金の出所は追及しなかった。これは、「ヒラメ裁判官」による「とんでも判断」がもたらした誤審誤判というのが真実である〕

〔株取引が開始された平成11年当時、海外に流出させた資産は申告がなければ課税対象とする事が難しい、という国税当局の事情を踏まえて、鈴木は、国税の目を逃れるようにして、最初の宝林株の取引で得た利益からペーパーカンパニー名義で利益を海外に流出させていた。「合意書」を締結する前から鈴木は脱税対策まで考えて準備を進めていたことが分かる。鈴木にはA氏が買い支え資金を出し続ける限り、株式市場を通してそっくり利益を確保できるという、極めてあくどい計算があったに違いない〕

〔和解協議で鈴木は追い詰められ、株取引で繰り返した裏切りの一部を認めたものの、鈴木は自らA氏と西に25億円ずつを、またA氏には別に2年以内に20億円を払うと約束して「和解書」契約を締結した。しかし、鈴木は舌の根が乾かぬうちに「和解書」の支払約束を撤回すると手紙で伝えてくるとは、全く身勝手極まりない人間だ。鈴木には約束も契約も守る気が全くない。周囲の多くの人間に対して約束を守ったことが最終的は一度もない人間だ〕

〔鈴木は、株取引を海外のペーパーカンパニー名義で行い、莫大な利益金をプライベートバンクで管理する事で自分の名前は表に出ることは無いと、高を括っていると思うが、世界情勢がそうはさせないと思う。世界中がコロナ禍やウクライナ紛争で疲弊しているが、監視を厳しくするとインフレが加速して世界恐慌が起る可能性がある事を危惧して、各国が控えめなコメントをしている。しかし、コロナ禍による経済対策やウクライナ紛争で莫大な支援金を放出し、日本の国庫は空っぽだという事は周知の事実だ。そんな中で、国や自治体は税金の徴収に躍起となるだけでなく、オフショア地域の富裕層を税金面で優遇している訳には行かなくなる。すでに、水面下では調査が進んでいて各国から多くの情報が集まっているといわれている。今回は日本も本気でオフショア地域に踏み込まざるを得ないだろう。鈴木のように犯罪に絡んでいて今まで見逃されていた分、倍返し以上のペナルティが課せられる事になるだろう。関係する全ての監督官庁が動いて海外の資産は凍結され、もしくは没収になりかねないといわれている〕

〔判決で合意書と和解書の有効性を否定した品田裁判長には、被告である鈴木が約束や契約事を平気で反故にする、とんでもない食わせ者であるという認識が全く出来ていない。品田裁判長が鈴木側と裏取引をしたという強い疑いが持たれているが、鈴木のような人間を守るために裁判官になったのではないだろう。仮に裁判所の上層部から裁判の早期終結という指示があったにしても、株取引に関わる部分をほぼ全面的に排除した判決では、鈴木の犯罪疑惑を見逃すことになると品田裁判長は分かっていたはずだ。しかし、それでも乱暴極まりない判断を通した品田裁判長のやり方には万人が納得していないことに1日も早く気付かないと、取り返しがつかなくなる〕

〔鈴木は平成14年6月27日に15億円の、西は10億円の借用書を作成し確定日付が取られていた。それにもかかわらず鈴木は裁判で、平成11年9月30日付で便宜上作成された「確認書」をもって債務は完済されたと主張した。誰が聞いても馬鹿げた言い分だが、あろう事か品田裁判長は、宝林株の利益の一部15億円も、平成14年12月24日に鈴木が持参した10億円もA氏への返済金にしてしまった。品田は辻褄が合わない事でも平然と鈴木側に偏った判断をしている。原告側の証拠の日付等の細部まで確認していたとは思えない。品田の手抜き裁判を証明する一つと言える〕

〔YouTubeで話題が沸騰中の鈴木の事件は様々な問題を孕んでいる。中でも鈴木の裁判結果(判決)が物議を醸している。裁判史上最も酷い不当判決と批判されているが、裁判官と被告側との癒着疑惑が浮上し、品田裁判長の理不尽な判決を招いた真相が明らかになるのは時間の問題ではないか。A氏側から提出された多くの証拠を故意に選別して、検証もせずに無視、排除したり、全く根拠のない理由で無効にしたりするなどして下した判決が問題視されるのは当然だからだ〕

〔株取引の利益は、合意書に基づけば一回ずつ精算しなければならなかったはずで、それを鈴木はA氏と西の二人には無断で海外に流出させ隠匿した。それにもかかわらず、和解後にA氏に送った手紙の中で「稼いだ金を国内外の移動という現在最も難しいことを何故一人でやらなければいけないのか」と自分勝手なことを書いている。合意書に違反した鈴木の取り分はないのに、1人で利益を持ち逃げしただけのことではないか。その一方で鈴木は「海外の口座を作ることを検討してください」とか「和解金の支払い方法等の再考をお願いします」と書いているが、これは和解書をちゃんと認めた発言で、裁判でいくら否認しても十分な証拠になっていたはずだ。品田裁判長がこうした事実を検証もせず採用しなかったという情報が世界中に拡散したことで、おかしいでは済まされないものだということが徐々に分かってきたと思う〕

〔西に宝林株の買取話が舞い込み、西は取得資金3億円をA氏に出して貰った。そして、契約した翌日に鈴木は金融庁に大量保有報告書を提出したが、資金元をA氏ではなく紀井氏の名前を無断で使用した。鈴木はこの時から利益の独占を画策してA氏を株取引から外しにかかり、A氏に資金だけを出させて騙し取る青写真を既に描いていたのではないか。三人で締結した「合意書」契約は、それからまだ1ヶ月先の話である〕

〔日本では、検察が起訴した時点で99.9%有罪が決定していると言われている。裁判官は罪状内容を確認して判例を参考にして量刑を決定する。検察官の起訴により有罪が決定しているわけだから量刑の部分だけに神経を集中すればいいと思うが、それに比べ民事裁判での裁判官は、警察や検察官の役目を兼ねていると思われる。言い方は適当でないが、自分の裁量でどのようにでもできる。しかし、どのような事情があろうと裁判官が当事者の一方と癒着すれば、これは裁判とは言えない。鈴木の事件の裁判にはそのように思える部分が随所にみられる。裁判所はこの裁判官の身の潔白を証明できるのか。再審で解明するべきだ〕

〔長谷川が裁判で見せていた横柄で高圧的な態度は、裏で品田裁判長と話が出来ていたので、平気で原告側に対して威嚇行為が出来たことを窺わせる。そうでなければ、鈴木側の主張内容が不利な状況にあるのに、敢えて裁判長の心証が悪くなるような言動をするはずがない〕

〔平成11年2月、西に宝林株800万株の売却情報が入り、A氏からその買い取り資金3億円を5月末に出して貰って取得したはいいが、思う様に株価が上がらず利益に繋がらなかった。そこで鈴木と西は株価を高値に導く為の買い支え資金を継続的に出してもらおうとA氏に支援を頼む事になったが、今思えば鈴木と西にとっては計画通りの流れだったのかも知れない。宝林株を3億円で取得したからといって株価が上がる保証は何もない。仕手戦を仕掛けて株価を釣り上げない事には利益が生まれてこない。鈴木にはA氏の支援さえ取り付けられれば、それだけで確実に億単位の利益が生まれる事が分かっていたから、A氏の説得に熱が入ったのも当然だった。鈴木には最初からA氏を騙して株価を吊り上げさせる考えしかなく、利益を分配する発想も全く無かったのではないか。合意書を作成して信用させ、しかも和解書で不正を認めたが、青田と平林、それに弁護士にはあるまじき極悪非道な長谷川は全て虚偽の主張を構築したが、やり過ぎたために誰にも分かる噓でバレ、長谷川は懲戒になる前に弁護士を辞職した。何という恥知らずの人間か〕(関係者より)

〔A氏と西を交えた鈴木の金のやり取りは全て現金による手渡しで行われていた。それは鈴木からの要請だったが、鈴木は後々トラブルになる事を考えて、金融機関を介する事を避け、証拠が残らない方法でA氏から融資を受けていたという念の入れようだ。帳簿の記載や銀行の履歴があれば鈴木の嘘を暴く材料になっていたはずだ〕(関係者より)

〔現状の裁判所では、裁判官が出世する為に高度な知的能力は求められない様だ。上司の顔色を窺いながら、上目使いで仕事をする所謂「ヒラメ裁判官」に徹する事が出世の早道らしい。気骨があって知的能力の高い裁判官は逆に出世できないという事であれば、最高裁判所長官に就く人材とはどんな人間なのだろうか。長官というのはヒラメ裁判官に徹して他人を踏み台にして、上司に気に入られる判決文を書き続けて来た人間しかなれない地位だと揶揄する声もあるくらいだ。これでは気骨のある優秀な裁判官は育たないし、辞めていく者も多いに違いない。しかし品田のような嘘と矛盾だらけの判決文を平気で書く裁判官が裁判所内に横行しては、国民が裁判所を信用しなくなるから税金の無駄遣いである〕

〔鈴木の強欲と自分勝手さには底知れないものがある。鈴木側の裁判での主張は、株取引で得た利益を独り占めにするための嘘だらけの言い訳に過ぎないと思う。その言い訳を品田裁判長が何故か全て受け入れたのが不可解でならない。嘘だらけの言い訳を受け入れるという事は、一方のA氏の請求が退けられる事になるが、善人が悪人の言いたい放題の言い訳に従わなければならない理由は何処にもない。被告側と品田裁判長に裏取引を疑わせる問題がある事は明らかである。品田裁判長は何故、A氏側の請求を退けたのか、その根拠は何処にあるのか明確にするべきだ〕(以下次号)