鈴木義彦に読者は怒り爆発(129)
〔鈴木は脱税と外為法のほか詐欺、横領など多くの刑事事件に絡んでいるので民事事件だけの問題ではない。自分の悪事がバレないように事情を知る人間を金で口止めし、金の力でその事件に取り込んで共犯にしてしまう。自分が助かる為なら何でもするという人非人だ。恨んでいる人は多数いるはずだ。この記事を読んだら是非名乗りを上げてA氏の関係者たちと一緒に鈴木を懲らしめるべきだ。腹が立ってしょうがない。読者の中にA氏やA氏の関係者を応援している人が沢山いると思う〕
〔裁判官を長く務めた瀬木比呂志氏が著した「絶望の裁判所」によると裁判官にとっては当事者の名前も顔も個性もその願いも思いも彼らの念頭にはなく、問題なのは事件処理のスピードだけであるという。事務処理は毎月統計が取られ、ともかく早く事件を終わらせることばかり念頭に置き安直に早く処理して件数を稼ぐ。判決を書くのが面倒で訴訟記録を読み直すもの面倒だという。これが裁判所の真実の実態であるならば、今回の鈴木の裁判結果は紛れもなく裁判官の怠慢による誤判と言えるのではないか〕
〔以前に「この裁判の裁判官は宝石業界の知識がなく、事情を全く知らない」という投稿をしていた宝石業界の人がいましたが、その通りで、この裁判の裁判官は原告側の証拠類を見ていないのではないかと思われる個所がふんだんにある。裁判を担当することが決まったら訴状をよく読んで、提出される証拠書類の背景を把握して裁判に臨むのが基本ではないのか。この裁判官は事前の準備も審理での検証も全く出来ていない〕
〔鈴木の証言がその場その場で変転しているのは読者の皆さんも分かっている事で呆れ果てている筈ですが、宝林株の購入資金でさえもA氏が出した事を否認して「株式の買取企業が直接出した」という主張が途中から「自分の金であった」とすり替わり、さらにその調達を「ワシントングループの河野博昌から」と言い替えたりと、これだけを取っても言う事に全く一貫性がなく、いい加減なものだった。それなのに裁判官は鈴木の証言や主張を採用し勝訴させてしまったのだから全く訳の分からない話で、この裁判には声を大にして抗議したい〕
〔全国の都道府県の首長や国会議員が何かスキャンダルを起こした時の弁明と、鈴木の裁判で主張している嘘がよく似ている。前者は秘書のせいにして自分の責任逃れをする。鈴木は自分の都合の悪い事は全て死んだ人のせいにする。どちらも人間として失格だ。こんな奴らを野放しにしておいては駄目だ〕
〔正当に作成され各々が署名捺印した「合意書」の有効性が今回の裁判で否定され無効と判断した裁判官にはA氏の関係者をはじめネットユーザーからも多くの非難する投稿が寄せられている。「合意書」に限らず他の多くの証拠類に対する判断も誤審と思われる事ばかりで明らかにおかしいので、司法の世界を調べたところ瀬木比呂志(著)の「絶望の裁判所」という本を見てみると、「裁判所の腐敗の実態は酷く、裁判所に正義を求めても得られるものは「絶望」だけだとし、23年間裁判官を務めた著者がその実態を告発する衝撃的な内容であった。公平、中立、優秀な裁判官は残念ながら今日では絶滅危惧種だという。この実態が真実なら鈴木の裁判結果も同様で頷けるものではない。そうであれば司法界の抜本的な改革のためにも弾劾裁判は絶対に必要だ〕
〔FR 社の決算対策についても鈴木の嘘はあまりにも酷く、ふざけた言い分だ。平成10年の決算時は自分が拘留中で、西と天野氏がA氏に頼んで助けてもらった。平成11年の際は鈴木は執行猶予中であったが、西を使って前年と同じことをA氏に頼んだ。この年は鈴木の依頼でA氏は「債務は完済された」と書いた「確認書」を便宜上書いてやった。平成10年も同11年も手形が無ければFR 社は会計監査を通過することは出来ずに上場廃止になっていて、鈴木の野望は終わっていた。ところが鈴木の全く辻褄の合わない主張を裁判官が認めてしまった。この裁判官の誤判の責任は大きすぎる〕
〔鈴木は1000億円もの資産、しかも今もなお利回りを考えただけでもどんどん増え続け、運用しているとなれば更に多額の隠し財産になっている筈だが、この大金は、そもそも鈴木の金ではない。個人が所有するには桁外れで恐ろしくさえ思える。しかも鈴木個人の努力によるものや相続した財産ではなく、人を騙し横領したものだ。いつ捕まるか、いつ没収されるかと、特に最近では毎日気が休まらないのではないか。ましてネット上で鈴木の悪事が世界中に拡散している中では尚更のことである。社会で生きる人間として鈴木は決して許されるものではない。そもそもこの資産は誰の物かと考えた時、合意書に違反した鈴木と西は分配金を受け取る権利を失っていることを忘れてはならない。事件化して全てが没収されれば、A氏も提案している基金や財団を設立して有意義で誰もが納得する使い方を、コロナ化で疲弊している国家のためにと考えているようだ〕
〔裁判前半の「貸金返還請求訴訟」の裁判で鈴木がどれだけの嘘をついたか裁判官は忘れているのか。鈴木の借入金の有無や内容を解明しなければならないのは当然だが、鈴木の人間性を知らなければ鈴木の嘘がどれほど深刻かも見抜けない。この審理中の鈴木の嘘のつき方を検証していれば、株取引に関わる鈴木の嘘も簡単に見破れていたはずだ。鈴木が嘘の主張をする大きな理由は「合意書」を無効にする為だという事を地裁と高裁の6人の裁判官は全員理解できていないか、わざと無視した。これでは被告側との癒着があったと疑われても仕方がない〕
〔和解協議の場に居なかった青田が和解協議について嘘ばかりを並べ立てた証言をして「ビルのエレベーターを止められて監禁状態に置かれて「和解書に署名しなければ、その場を切り抜けられないと思った」等と言ったが、その嘘の証言をエレベーター会社が「エレベーターは止める事が出来ない」という証明書を提出しているにも拘らず、裁判官はこれを「強迫」や「心裡留保」の裏付けの一つにした可能性が高く、こんな判断をする裁判官では全く話にならない。こんな裁判官が実際に数多くの裁判を担当していることが信じられない。日本の法曹界の今後が思いやられる〕
〔裁判官は15億円という数字に惑わされたのではないか? 西が平成11年7月30日に西が「株取引の利益」と言ってA氏に渡した15億円(それぞれ5億円の分配になり、西と鈴木の取り分は返済金の一部に充当)。鈴木が9月30日に債務返済をしたと言っている15億円。鈴木は合意書に基づいた株取引は無かったという主張と「確認書」で債務を完済したという主張を辻褄合わせしようとして、西が持参した期日を強引に9月30日と言った。しかし、A氏が西に頼まれて40億円超(年利15%で計算した場合)の鈴木の借金を25億円に減額して、さらに「西に社長への返済金の一部として10億円を渡した」と言う鈴木の話を受け、鈴木が直筆で書いた15億円の借用書との矛盾を解決することなどできなかった。15億円が実際に受渡しされたのは平成11年7月30日の1回だけだから、問題は裁判官がこれを株取引の利益ではなく返済金にしてしまったことだ〕
〔鈴木はA氏から資金以外にもピンクダイヤや有名画家の絵画を持ち込み、言い値の3億円で買って貰っておきながら、今度は「3億4000万で売らせてほしい」と言って持ち出したが、売上代金も現品も返却していない。これでは3億円を払わせて商品を渡していない詐欺ではないか。他にも売らせてほしいと言って持ち出したままになっている品々があり、それらの合計が7億4000万円にも上っている。鈴木は裁判で「A氏より買ったものだ」と無茶苦茶な事を言い出している。A氏の事を「プロの金融屋」と呼び「反社会的勢力と繋がっている」と言った事と同じく裁判官にA氏の心証を悪くさせようとする卑しい戦略が明らかだ〕
〔2006年(平成18年)10月13日、A氏は紀井氏経由で鈴木へ連絡した。海外に行っていると常に誰からの電話にも嘘をつかせていた鈴木は、紀井氏に「どうしようか」と言っていたが、「社長にはいろいろお世話になっているので、社長には電話した方が良い」と言われ、A氏に対して後ろめたさがあったが日本にいることを伝えてA氏の会社に16時ごろ訪問した。鈴木はA氏から西が香港で襲われたことを聞かされた。そして、A氏から、西を唆して破棄させたはずの「合意書」の本書を提示された。鈴木は驚きで思考停止した事だろう。鈴木は、かろうじてA氏に頼んで西に連絡してもらって3日後の16日に改めて3人でA氏の会社で会うことにしてもらった。西の都合が悪かったのかも知れないが、何故「今すぐ」ではなかったのか。鈴木には自分の頭の整理をするのに2~3日の時間が必要だったのだろう。それが合意書に基づいた株取引はないという強引な開き直りにつながり、また利益の実態を隠して25億円ずつを2人(A氏と西)に支払うと肚を決めることになったが、西に「社長が他から借りている一部にしかならない」と言われ、鈴木はA氏に別途20億円を払うと言った。西が「飽くまで利益が60億円であることが前提だ」と釘を刺した。和解協議を終えてA氏の会社を出た直後に紀井氏に電話をして「100億円以内で済んだ」と安堵した様子を語っていたことで分かるが、本当に鈴木は強欲としか言いようがない〕
〔今回の裁判では裁判官の怠慢もあるが、それにしてもあまりにも鈴木擁護に特化した判決内容である事はおかしすぎる。関係者や取材チームの間では長谷川と品田裁判官の接点が必ずあるというのが一致した見解だという。そうだとしたら談合裁判であり、長谷川が法廷で「この裁判は絶対に勝つ」と大声で断言した事も頷ける〕
〔西は、和解書作成の場で何故、紀井氏から聞いていた実際の利益金の額470億円を言わなかったのか。この日の2人が喧々囂々と罵り合い、鈴木も「オマエ、この場で死ねるのか」などと辛辣な言葉で言い返した。鈴木は合意書に基づいた株取引と宝林株の取得資金3億円をA氏が出したことは認めて、株取引の利益は50億円と言い、その後は60億円と言い直した。A氏と西に25億円ずつの配当を払うと言い、西が「それでは足りない」と言い出したので鈴木は「社長には大変お世話になったので2年以内にあと20億払います」と約束した。そして鈴木はA氏の会社を出た後、紀井に電話して「100億円以内で済みそうだ。ただ香港の金の事はバレていないだろうな」と言っていたという。西が紀井氏から聞いていた470億円の事をA氏に言わなかったのはこの場でも西にもよからぬ考えがあったと思われる。2人はお互いに腹を探り合ってお互いの秘密を守ったのではないか。とんでもない奴らだ〕(以下次号)