鈴木義彦に読者は怒り爆発(103)
〔追い詰められた人間というのは、時に想像もつかない馬鹿力を発揮する事がある。その力が真面(まとも)な力なのか、不正な力なのかはその本人の人間性によるものだろう。鈴木の場合は後者の方だ。生来の悪性が原因でこの20年間、恩人を騙して莫大な資金を融資してもらい、死地を救われながら裏切り続けている。まして、恩人から借りた資金を元手にして投資で稼ぎ、1000億円以上という天文学的な資産を独り占めしている。それだけの資産があるならば、恩人の前に姿を現し、長年の不義理を心底から詫びて、約束を履行するのが人間として当然だと思う。元金も返さず、資金を援助してもらう時に交わした約束も守らないで、「自分一人で成し得た事」だと豪語していても、それは戯言にしか過ぎない〕
〔この世に起った事件の全てがスッキリと解明される事は少ないだろ。それを出来る限り真実に近い形で裁くのが裁判所だと思う。国家試験で最難関と言われる司法試験に合格した頭脳明晰な人間が集まり三権分立の一角を司り、世の中の悪に眼を光らせ、国民の安全を守る最高機関だと国民は信じている。しかし、その組織の本丸には「ヒラメの群れ」が棲んでいるようだ。国民の事などは二の次に置き、自分の立身出世のためにヒラメの様に上目使いをしている輩ばかりなのだ。このヒラメたちは国民の税金で養われている事を自覚をするべきではないのか〕
〔今回の鈴木の裁判は一民事訴訟に留まらず、大きな警鐘を鳴らしている。裁判官の杜撰な裁決による不当裁判をこのまま放って置く訳にはいかないだろう。不当裁判に対する再審制度があるが、その壁は高いという事らしい。裁判の誤りを認めたくないという裁判所の本音が窺える。「法の番人」が間違った判決を下しても、誤りを認めたくない、認めないとは危険なことではないか〕
〔裁判が進行していく中で、当事者が陳述した主張が嘘だという事が判明した場合、裁判官は一度認めた主張を修正することは出来ないのだろうか、この裁判ではそのような場面が沢山あるが、品田裁判長は認定した事項の修正を一度もしなかった。裁判長も人間なのだ、判断を間違える事もあるだろう。間違っていたと判断したらすぐにそれを修正する勇気が大事だと思う。しかし、この裁判の被告は全てが嘘で固めていた為、被告の主張の一つを否認して修正することによって今までの裁判が成り立たなくなる。それを回避するために品田裁判長は辻褄合わせを続け、強引な手口で裁判の軌道を死守した。これでは公正な判決が下せるはずもなく、ツギハギだらけの判決文となった。控訴審では手の施しようもなく丸呑みして原審を支持するしかなかったのではないだろうか。これが品田裁判長の誤審誤判の真相だと思う。正義も何もあったものではない〕
〔窃盗犯は必ず「もうしませんから許してください」と必ず逃げ口上を言う。この時に厳しく罰することで再犯を防げるが、最初が肝心で中途半端に情を掛けて放免してやると必ず再犯で捕まる事になるらしい。やはり、罪を犯した人間を甘やかしてはいけないという事だと思う。鈴木も今まで散々に罪を重ねてきたが、他人のせいにして罪を逃れてきたため、懲りていないのだ。他人を踏み台にして悪事を重ね、故人となった人まで利用してのうのうと生き延びている。これは、鈴木の悪性を見抜けなかった品田裁判長の洞察力の未熟さだ。鈴木は予想通りのクズだったのだ。今回の判決は何処から見ても不自然なものだった。まるで被告側と裁判長が共謀して被害者のA氏を陥れたのではないかと思えるほどの酷い裁定だった〕
〔今回の裁判で、日本の裁判所は深刻な問題がある事が如実になった。三審制という中身の無い制度や堕落した裁判所組織、怠慢で杜撰な裁判官等、不審や疑惑を抱かせる全く信用に値しない事ばかりではないか。これでは国内や世界からの信用失墜は免れないだろう。三権の一角である裁判所の大改革は必至だ〕
〔裁判が始まる前の下調べとして、裁判官や弁護士は当事者の過去の履歴も精査する。精査してA氏と鈴木を比較すると天と地の差があった筈だ。2人の履歴と人間性にこれ程の差は滅多にあるものではないと思う。この資料は完全に無視されている。これは、故意だった可能性が高い〕
〔人間とは欲望の生き物だと言われる。特に金銭欲というものは恐ろしいものだと思う。A氏は、鈴木に対して損得を抜きにして協力してきたことは記事を読めばよく解る。いくら器量が大きくても他人に、ここまで親身になれる人はいないだろう。A氏の生まれ持った性格が窮地に陥った鈴木を見過ごすことが出来なかったのだろう。鈴木は、最初からA氏を騙す積りは無かったと信じたいが、残念ながら鈴木の悪性は生まれつきのものだった様だ。鈴木は人の情に付け込むという人間として最低の手口でA氏を騙した。その裏切りは今も続いている。コイツは人間の貌をした獣だと思う。人の心を踏みにじってのうのうと生き延びている鈴木を赦してはいけない〕
〔長谷川弁護士は、今回の裁判の弁護を引き受けるに当たって、依頼人の鈴木から、よっぽど高額な報酬を提示されたのだろう。もしくは長谷川の方から出した要求が通ったのか、いずれにせよ、高額である事に間違いないだろう。裁判の内容からして長谷川弁護士のなり振り構わない手段から察しがつくというものだ。実際のところ鈴木の嘘を正当化しようと思ったら、捏造した証拠でも用意しないとカバーしきれない。それでも無理があるから、A氏の信用を崩す戦法を取ってきたのではないか。長谷川は金の為に何でもやる弁護士だ〕
〔民事裁判も、刑事裁判の様に当事者同士が向き合って自分の主張を戦わすべきだと思う。弁護士の答弁書や陳述書はどうとでも作れる。裁判官は、自分の思う様に裁判の指揮を執れる。刑事裁判では検事がそれを許さない。警察官や検察官は起訴する前に充分な捜査をしている。裁判官は弁護士同士の論争を聴きながら裁定するだけで当事者と面と向かう機会が少ない。これでは当事者の人間性を見抜けないのではないだろうか。民事裁判で誤審誤判が多いのはこれが原因だと思う〕
〔裁判官は被告人を先入観で判断してはいけないというのが裁判の原則だという事は分かるが、程度があるだろう。鈴木の過去は「真っ黒」だ。過去に犯した罪も人間として卑劣な行為ばかりだ。事件にはなっていないが、鈴木の周囲で10人前後の人が亡くなっている。100歩譲って、善良な人間の周りでこれだけ不可解な事件が起こる事はあり得ないだろう。全てが偶然だとは考えられない。まして、裁判で多くの犯罪者を見て来た裁判官が解らない筈はないと思う。故意に見過ごしたとしか思えない〕
〔裁判で「強迫や心裡留保」に当たるとして「和解書」を否定した品田裁判長は、鈴木が和解協議で裏切り行為を追及され己の非を認め、自分から50億円と2年以内に20億円を支払うという金額を提示し、和解書に署名指印した事実を無視して、被告側の一方的な主張だけを取り上げ採用する、その姿勢こそが公正さに欠ける重大な問題ではないか。品田裁判長のあからさまな、被告側に偏った裁定は癒着を疑わざるを得ない。この現実を世間一般に広く公表しなければならない〕
〔A氏はここまで相当な我慢をして来たと思うが、もうそろそろ限界だと思う。ここまで待っても鈴木からの謝罪も連絡もない。恐らく強烈な憎悪が芽生えていると思う。私なら、自分の身を犠牲にしてでも鈴木を地獄の底に突き落とそうとするだろう〕
〔鈴木は、自分より弱い人間を自分の欲望のために踏み台にしてきた。自分の悪行が暴かれそうになるとその人間を排除しようとしてきた。恐怖心から自分の手で殺してしまおうと考えた事もあったろう。要するに悪人という奴は自分の悪事が何時バレルかビクビクしながら生きている臆病なだけの犯罪者だ。金の力で繋がっているうちはいいが、人の心は変わりやすい。その内、鈴木の周りにいる臆病な悪党どもが、鈴木を排除して莫大な資産を奪おうとするかもしれない〕(関係者より)
〔西はA氏には秘密で、株取引で得た利益の分配金を受け取る為に、鈴木の指定した香港に行くことになった。その理由を鈴木は「日本国内では色々まずい面もあるので、香港で受け渡ししましょう」という事であったと西は記録に残しているが、鈴木の目的は西の排除であり、実行するに当たり治安の良い日本より香港の方が断然やり易い場所であるからに他ならなかったのではないか。鈴木は非道極まりない人間だ〕(関係者より)(以下次号)