鈴木義彦に読者は怒り爆発(99)
〔鈴木は、こんな誤った裁判で勝訴しても罪は消えないという事を肝に命じなければならない。親和銀行事件でもしかり、鈴木はこの2件の裁判結果により裁判を甘く考えたと思う。刑事裁判でも詐欺や横領ならば金の力で減刑できる。民事裁判では嘘で固めた主張をしても裁判官と談合すれば負けない。この鈴木という男に裁判所は完全になめられた。この裁判所の責任は深刻、重大で、裁判所の威厳を示す意味でも再審により真相を明らかにさせ、鈴木を許してはならない〕
〔鈴木の過去は、他人を欺き続けた罪の世界と言える。過去に社会問題となった詐欺事件は多くある。社会問題になった理由は被害者が多数の一般人であり、高齢者や母子家庭で子育て懸命になっている女性をターゲットにしていた為であった。社会正義という意味では、今回のA氏と鈴木の裁判も同様ではあるが、一般社会には程遠い金額であったり、被害者が富裕層の人間だという事も重なったのか、あまり注目されなかった。従って鈴木も、鈴木の家族も、裁判長の誤審誤判も世間の話題にはならなかった。しかし、ネットニュースの取材で、この事件の裏には1000億円以上という途轍もない金額が絡んでいることが判明した。そして、裁判官の誤審誤判、被告側弁護士の悪徳ぶりがネットニュースで拡散し、被告の極悪非道の行為が世間の話題になっている。また、この裁判によって裁判所組織の腐敗が明るみに出て、日本の司法を揺るがしかねない大事件に発展する可能性もある。被告の鈴木が行方を晦ましているために、事件の真相解明はこれからだが、真相が解明される日も近いだろう〕
〔鈴木の狡猾さは尋常ではない。西でさえ簡単に手玉に取る悪知恵は、金に対する強欲からくるのだろう。また金の為なら平気で人を利用し、邪魔になってくると排除し兼ねない非情さは、詐欺師を超えた極悪人だ。こんな人間を裁判で見過ごした品田裁判長は辞職ものだ〕
〔アフガン紛争によって、武器の取引や麻薬の密売による資金調達に世界中が注目している。マネーロンダリングが頻繁に行われているのがタックスヘイヴン地域なのだ。ペーパーカンパニー名義でプライベートバンクに口座を持ち、正体を隠した組織(個人)が莫大な資金を運用している犯罪の巣窟だと言われている。すでに世界主要国の司法の手が入っていると言われている。外交問題に後れを取っている日本は、汚名を挽回する意味でもタックスヘイヴンにある日本人(法人、個人)の口座についての解明に注力している〕
〔被告と被告弁護団、そして裁判所が一蓮托生となってこの事件に蓋をした原因を解明することが大事だと思う。これを解明しないと、弾劾裁判も再審の申し立てももみ消されてしまう。A氏側は、鈴木の態度が今のままであれば、どのような手段を使ってでも国を相手に戦うべきだと思う。戦国武将の楠木正成が「非理法権天」という言葉を使っている。その意味は、「理屈を言う者は理屈に屈する。しかし理屈は法に負ける。法を作るのは権力である。法が悪い者に味方するのであれば天が許さない」「天」とは、民衆すなわち国民の声だ〕
〔鈴木の謀略まみれの株取引は、「合意書」の締結で本格的にスタートする事になったが、西を代理人としてA氏との折衝を任せて、鈴木はA氏と会う事を避け始めていたと思う。既に株取引の利益金を自由に管理出来る立場にあった鈴木は、西を支配下に置き、A氏から買い支え資金を受け取らせて、指定する株を買わせればよかった。鈴木の思惑は、西が作り話をしてA氏からの買い支え資金を一人で横領していたとする為であった。何と卑劣な人間だ〕
〔鈴木は、これだけの裏切りをしたからには、それなりの覚悟を決めた上での事だったろう。自分がしている裏切りがA氏にどれほどの迷惑を掛けているか、A氏をどれほどの窮地に追い込んでいるかを考えた事があるのだろうか。裁判の勝敗はこの際関係ない。A氏とお前との間に起ったことの真実は、お前が一番分かっている筈だ。品田裁判長は貸金返還請求に関して25億円を債務と認めた。問題はその25億円の原資は何処から調達したのかという事だ。その他にもお前がA氏以外の債権者に返済した金額や協和銀行に支払った約17億円と山内興産に支払った約4億円。そして、宝林株を売却後にお前が手掛けた数々の銘柄の購入資金と買い支え資金の調達先。この件については裁判で明らかにされていない。品田裁判長とは裏で繋がっていたと思われるが、要するにお前が自分の主張が真実だと言い切るならば、堂々と姿を現してA氏に説明をするべきだ。西が言ったとか、紀井氏が裏切ったとかの言い訳はもう聞き飽きた。逃げ回っていないで肚を据えてA氏に説明(謝罪)する覚悟は無いのか〕(関係者より)
〔大きな悪事を成し遂げるには、それ相当の仕掛けと経費が必要だと思う。誰をどの様に騙すのか、どんな餌が必要なのか。紛争になった時の法律上の突破方法等、それなりの知恵が必要になる。ここまでの鈴木はその難関を乗り越えて1000億円以上と言われる資産を築いた。1000億円の真偽は鈴木にしか解らないが、誰にでもできる事ではないが、それを築くために働いた悪事は誰もやらない。ところが、裁判に勝訴した事で気が緩んでしまったのではないか、肝心要の事が抜けている。鈴木は何時壊れるか分からない砂の上の城に住んでいる事を忘れている。それは鈴木がいつでも罪に問われる状況にあることだ〕
〔鈴木の金に対する執着心は、A氏に対する借金の減額でも発揮された。自分からは言い難いので、西に口火を切らせている。今後の株取引の利益金分配を名目に減額話をさせただけでなく、合意書破棄の報酬として西に渡した10億円をA氏への返済金の一部だったとまで嘘をついた。西も受け取ったことを認めるなら、潔く真実を明らかにすべきだった〕
〔鈴木がここまでの事が出来たのは海外と国内に用意した多くのダミー会社のお陰だと思う。どこかの国で疑惑が持ち上がれば、日本も当然、捜査に参入することになる。国同士が面子にかけて疑惑の解明に力を注ぐことになる。周囲に敵が多い鈴木には、親和銀行事件や志村化工株事件の様に庇ってくれる人間はいない。おそらく鈴木に恨みを持つ誰かの告発によって20年間の悪事が暴露されて最後を迎えることになるだろう。その時は一族郎党も巻き込み大事になると思うが、それは自業自得だ〕
〔人間は身の程を弁えないと最後は破滅することになる。身分不相応な資産を隠匿している鈴木はどの様な心境にいるだろうか。1000億円以上と言われている資産は生きているうちに使いきれるものではない。鈴木亡き後に引き継げる者もいないだろう。日本国には一円の税金も払っていない裏金なのだ。隠匿資金は現金だけではなく不動産、証券、債券等に分散されているだろうが、名義は各国に作ったペーパーカンパニーで、銀行口座名も同様だと思う。今も対応策としてマネーロンダリングをしているのだろうが、全てを没収されてしまうのは目に見えている。鈴木は悪知恵が働く人間だが、悪事で人を犠牲にした上に築かれた資産は必ず消えてなくなる〕
〔日本の裁判における三審制度は何の役にも立たない。今回の鈴木の裁判で露見した事実だ。二審の高裁の野山裁判長は一体何をしたというのだろう。誤字脱字の修正も職務だろうが、それに気付く位資料を読み込んでいれば、一審判決の誤審誤判にも気付いていたはずだ。何故、二審で独自の審議をして一審判決の誤りを正さなかったのか。それが本来の三審制における高裁の役目ではないか〕
〔世の中、コロナ禍がまだ猛威を振るっている。一時的に収まっても、今後もまたぶり返す終わりのない戦いの様相になっている。その中で日本のトップが交代した。政治家と詐欺師は同類の人間だという。実現できない事をさも実現するようなまやかしの弁舌を駆使して国民を欺く、国民は解っていながら期待をしてしまう。そして騙されてしまう。政治家は最終的に自分の利益の事しか考えていないのではないかと思ってしまう。信頼できそうな政治家もいるが、その人一人では何もできない構造になっている。A氏と鈴木との裁判を見ていても、国民の幸不幸は役人が握っているのではないかと強い怒りを覚える。法の番人と言われる弁護士や裁判官の不正が罷り通る世の中に何の期待も持てない。野党の代議士などは悪徳弁護士と同じで、与党の言った事を批判するばかりで重箱の隅をつつくように揚げ足ばかりを取る。各党で足並みを揃えることも出来ない烏合の衆だ。鈴木の考えている事と大同小異の悪党どもの寄せ集めが政治家なのだと思う〕
〔物事には臨界点という限界がある。鈴木は、過去約25年間でA氏への裏切りの限界を超えた。人間としての資格を失ったと言える。四半世紀の時間が過ぎても自己の過ちに気付かない愚かな奴だ。世の中の常識が通じない悪党に裁判所は味方した。裁判官を糾弾して不正を糾す制度(弾劾裁判・再審申立)があるが、その制度を活かそうとするには裁判所の判断が必要になる。裁判所は自己の過ちを晒すことを拒否するだろう。この制度は裁判所の権威を守る為の制度であって、善良な国民を守る為の制度ではない〕
〔西はA氏に対する裏切りの罪悪感と鈴木からの執拗な尾行によるプレッシャーを受け自殺したが、結果的に鈴木や長谷川にとって都合の良い口実を与える羽目になってしまった。長谷川弁護士の主導で、死人に口無しとなった事を利用して「質問と回答書」(乙59号証)の作成に至ったと考えられる。西は鈴木に対して恨みを抱きながら死んでいったのに、一矢報いるどころか、敵に塩を送る形となってしまった〕(以下次号)