鈴木義彦に読者は怒り爆発(97)
〔情報サイトやYouTubeで掲載されている鈴木の裁判は、多くの反響を呼んでいるが、それもその筈、サイト情報でこの裁判に浮上していた疑惑が確信に変わったからだろう。様々な裁判諸事情を踏まえて品田裁判長の杜撰な裁定が浮き彫りになってきた。3年という長きにわたる時間を費やしてきたこの裁判を早期に終止符を打つ為に、一番肝心な株取引を争点から除外して問題を矮小化する事により早期裁決を目指したとしか思えない。その為に辻褄の合わない判決文をゴリ押しした不当裁判だ〕
〔欺きと裏切りに対する最上の防御は「欺きと裏切り」だと言う人がいる。「目には目を」という事だと思うが、幾度となく他人を裏切ったまま平気で生きている鈴木には何を言っても無駄かも知れない。人の心というものを持たない奴は、人間ではないという事だ。人間でない奴に人権などないし、人間社会の法律を適用する必要も無いと思う。こんな奴には超法規的な手段を使ってでも処罰するしかない〕
〔長谷川は裁判で、被告の弁護に当たった際に、弁護士という立場でありながら常軌を逸した詐欺的行為で原告の社会的信用を貶めた。余りの酷いやり方に懲戒処分の危機を感じ取った長谷川は、責任回避の目的で弁護士を辞職するが、それで治るはずがない。長谷川がやるべき事は鈴木に罪を認めさせ責任を取らせる事だ。長谷川も残りの人生を有意義に暮らす為にもその事に尽力するべきだ〕
〔刑事裁判の基本は「被告人の話よりも、もっと客観的で科学的な証拠を大切にする」という事らしいが、民事裁判でも同じだと思う。今回の裁判では、被告の主張は事実に反するものであった。そして、被告が提出した証拠も偽造したものであった。品田裁判長も被告が提出した唯一の物的証拠(平成11年9月30日付の確認書)を認めていないが、その他の被告の主張は殆ど認めている。そして裁判結果は被告が勝訴している。民事裁判では誤審は特に珍しい事ではない様だが、被害者にとっては致命傷となる判決だったと思う〕
〔鈴木は多額の借金を抱え、自身のFR社の資金繰りに窮していた頃から、倒産や自殺が頭をよぎっていたはずだ。そんな状態から脱する事が出来たのは西を通じて知り合ったA氏のお陰ではないか。会社の資金繰りを助けて貰い、「合意書」まで交わした株取引の利益金を独り占めするなど、鈴木にとっては救世主ともいえる恩人を裏切った万死に値する行為だ。鈴木の裏切り行為は人として到底許されるものではない〕
〔裁判官は、自分の発言によって裁判がどのような方向に向かうのかという事を意識していると思う。品田裁判長の発想は、最初から被告勝訴の方向に向かっていた。しかし、原告代理人弁護士の積極的な働きかけがあれば、品田裁判長の判断を方向転換させることが出来たのではないかとも思う。この裁判を通じて弁護士の仕事ぶりによって裁判の行方が有利にも不利にもなることがよく解った〕
〔裁判所は深刻な問題を抱えた被害者にとって救済の道を開く最後の砦であるはずが、今回の鈴木の裁判から見受けられるのは、裁判所、裁判官に対する不審や疑惑といった全く信用に値しない事ばかりではないか。品田と野山の地裁、高裁の両裁判長の裁判に取り組む姿勢や、問題の核心に対する判断力の欠如を目の当たりにすれば、誰もが裁判所に対して不信感を抱くのは当然であろう〕
〔「金より大事なものに、評判というものがある。金は評判の良いところに自然に集まってくる」と言う人がいた。一理ある言葉だとは思うが、現実はそうでもないと思う。鈴木は、悪事を重ねている人間のわりには自分の評判には無頓着だった。鈴木は、証券業界という特殊な環境を利用して、オフショア地域のペーパーカンパニー名義で株売買を繰り返し、親和銀行事件で表社会から排除された事を利用して、元側近の天野氏を隠れ蓑にした。鈴木は用意周到さには長けていたが、何もかもが上手くいくはずがない。世の中を舐めているとA氏に対しての不義理な行為が「蟻の一穴」となって破滅への道が始まると思う〕
〔今回の鈴木の裁判で見せた長谷川の横柄な態度は、今に始まった事ではなく、長谷川の弁護士スタイルとして定着させているパフォーマンスではないか。長きにわたって弁護士を続けてきた老獪な長谷川だけに、裁判所の体質や裁判官の事情等を知り尽くし、偽証罪の制度の甘さに付け込んで、事実無根の陳述書を捏造するなど、裁判を侮辱する行為も平然とやる悪徳弁護士だ〕
〔裁判官達は旧態依然とした裁判所組織の慣習から抜け出す事が出来ずにもがいているようだ。裁判所の高級官僚は頭脳明晰で優秀な人材を踏み台にして自分達の栄華の為に日々行政に忖度を繰り返している。全ての役所のトップは時勢に応じての改革を叫んでいるが一向に進まない。その悪の根源が自分達にある事に気づいていない。選挙違反や汚職、贈収賄、誤審誤判が無くならない原因は政治家と官僚役人の責任の負うところが大きい。犠牲になっているのは、いつも国民だ〕
〔今回、衆議院選挙に伴い、最高裁判所の裁判官についての是非を問う「国民審査」が行われた。審査を受ける裁判官の氏名が印刷された投票用紙に、辞めさせたい裁判官がいれば、バツを付ける仕組みだが、十分に機能している制度とは言えないだろう。それと、裁判官は特別職であるから、最高裁判所に限らず、高等裁判所、地方裁判所の各部の統括者に認定されている裁判長クラスの国民審査も定期的にやるべきだと思う〕
〔法廷では、強い信念を持った検察官や弁護士の発言(説得)が、裁判官の心を動かし、判決に影響する事があるという。やはり法律家は、強い信念と良心を持っていなければ正義と公正を貫けないと思う。特に、鈴木の様な異常な神経を持った犯罪疑惑者に対しては、強い信念が必要だと思う。品田裁判長の様な優柔不断なヒラメ裁判官では正義と公平な裁きはできないという事だ。裁判所は再審の法廷で名誉を挽回するべきだ〕
〔鈴木の裁判は稀にみる出鱈目な裁判だ。被告の鈴木の主張は二転三転し、この裁判で重要な争点である株取引について、「合意書」と「和解書」を否定する一方で、発端となった宝林株の利益については「A氏と西に渡してある」として本人が「合意書」を認める証言をしているにも拘らず、品田裁判長は、こじつける様な理由で「合意書」の有効性を否定した。鈴木本人が認めている事を裁判官が勝手に否定するとは何事か。有り得ない裁判だ〕
〔鈴木、今どんなに栄華を味わっていても過去は変わらない。今、正しく反省することで次に何ができるかが見えてくる。「今まで会った事のない器量の持主で、男気があって一目も二目も置く尊敬できる人」と自らが言っていたA氏と「笑って話せるようになること」がお前の一番大事な事だと思う。どっちに転んでも人間、骨となって一生を終える。いざと言うときに決断できないのであれば、それは男ではない。鈴木、今がその時だという事に気づけ!〕
〔裁判で鈴木の弁護の為に創作された「質問と回答書」(乙59号証)は、不利であった鈴木側の情勢を打開する為に、代理人であった長谷川弁護士が悪知恵を絞って考案した創作であったのだろう。自殺した西を上手く利用した、実にあくどく巧妙な手口で、死んだ西が言っていた事として確認が取れない出鱈目な質疑を繰り返した。A氏の社会的信用失墜に的を絞った卑劣な戦法だ。こんな裁判が通用するようでは、国民からの信用をことごとく失い、今の裁判所組織が瓦解するしかなくなるのではないか〕(以下次号)