鈴木義彦に読者は怒り爆発(35)

〔長谷川元弁護士が「経験則、論理則上考えられない・・・」と裁判で陳述しているが、A氏の器量はそんなものでは測りきれない。特に鈴木や長谷川のような悪党には理解できないだろう。鈴木はそんなA氏の器量の大きさのお陰で今も生きていられる事を忘れるな〕(関係者より)

〔鈴木は香港での事件を西の嘘だと言い、青田は知り合いが香港の警察局長と親しく、その人に調べてもらったら日本人に関して西が言っている様な事件は全くなかったと一方的にA氏に宛てた手紙に書いている。また青田が紀井氏に「西は香港に行ってない」とまで話しているが、西はパスポートのコピーと香港の病院から出してもらった診断書を証拠として平林弁護士に出している。それで青田は沈黙してしまった。鈴木と青田は卑怯なウソを繰り返してA氏と紀井氏を騙している。また青田は紀井氏が「社長と鈴木さんの間には入りたくない」と言っていると鈴木に報告していたというが、そうだとすれば紀井氏が覚悟して裁判でA氏側の証人に就く筈がない。鈴木も青田もどこまで卑劣な嘘をつけば気が済むのか。人間として最悪最低で、人として誰からも相手にされなくなる。鈴木の家族や妹と娘、青田の姉夫婦と娘、長谷川の息子と孫も今後の世間の目で徐々に自分たちの立場が理解できるはずだ。今は本人たちより資金面で十分なことをやってもらっていると思うが、それは全て世話になり命まで助けられた人の金を騙し取ったものであることに1日も早く気付くべきだ。全員にとって将来良い人生は無いし、ある訳がない〕(関係者より)

〔西がA氏からの資金で被った買い支え損は58億円だけなのか。それ以外の買い支え資金は西が流用してしまったのか。という事は西が自分で勝手に株取引をして損を出したのが大部分で、一部はカジノでのギャンブルや女性への高額プレゼントで消費してしまったという事なのか。西の使い込みも半端ではない。西がA氏宛に書き残した323億円の債務確認書の中に含まれているのだろうが、この金は鈴木にも連帯の責任があるはずだ〕

〔鈴木は決め手になる証拠がなくても、証言を二転三転させたうえに西や天野氏など故人を利用し嘘に嘘を重ねる一方で相手を侮辱するような話を作り、心裡留保や強迫と言って被害者を装った。裁判官はそんな法廷戦術に苦言を呈すどころか受け入れるという歪んだ実態がこの裁判から見えてくる。日本の司法はどうかしている。最高裁判所の判事に地方裁判所の判事が最敬礼するなんて日本だけだという。アメリカは法曹一元と言って裁判官に上下関係はなく、その代わり出世もないそうです。日本も見習うべきではないか。裁判は誰の為に行うか、何が一番大切かを真剣に考えて欲しい〕

〔ドバイのファンドマネージャーでスイスに居住していた霜見誠は、日本の証券会社に勤めていた時代にFR社の相場に参加していてかなり稼いだ。後日同僚にFR株に出会ったことで人生が変わったと言っていたらしい。霜見と鈴木の出会いはその頃だったのだろう。その後霜見は、鈴木が実質のオーナーだったJOFでファンドマネージャーをしていた。運用金は300億円だったという。その頃の鈴木はA氏を裏切って株の売買を継続していてJOFの資金も隠匿金の流用だったに違いない。鈴木は自分の欲望を満たす為にA氏を裏切り続けていたのだ。鈴木はこの頃、ヨーロッパ(特にスイス)へ渡航することが多かったようだ。証券担保金融業者の吉川某もスイス在住の霜見とも交流が深いようで、ペーパーカンパニーやプライベートバンクに関しての情報交換も頻繁だったと思われる。しかし、鈴木は吉川某ともトラブルがあったらしくいつの日か付き合いも無くなり、吉川の行方が不明になり、今も消息不明になったままらしい。そして霜見も奥さんと帰国中に行方不明になり、殺されて埼玉県の空き地に埋められていた二人が後日発見された。日本でも大きなニュースになった「ドバイのセレブ夫妻死体遺棄殺人事件」だ。投資絡みのトラブルが原因で犯人も逮捕されているが、意味不明な自供を繰り返していたという。真相は闇の中だ。ここでも鈴木の仕事のパートナーだった2人がこの世から消えたことになった。鈴木の周囲で不審な事件が起こると言われる所以だ〕

〔昭和から平成にかけて証券業界を大きく揺るがせた事件があった。誠備グループの加藤暠、投資ジャーナルの中江滋樹が主役だったが、2人とも「兜町の風雲児」と呼ばれ、政界、芸能界、スポーツ界を巻き込んだ詐欺事件として世間を騒がせた。鈴木の場合は自分の秘密を知られた周囲の人間を排除しながら、真実を知るA氏1人にターゲットを絞って犯罪疑惑を隠蔽しようとしている。投資というものは損もすれば利益を掴める時もあるのが魅力だと言えると思う。しかし鈴木の場合は自分が決して損をすることがない方法で他人を騙し、自分だけが利益を独占するという、過去の相場師と呼ばれる大物とは全く違う、とんでもない悪党だ。相場師ではなく日本を代表する詐欺師なのだ〕

〔「和解書」を作成するに当たって鈴木が内容を確認するために何回も読み直しをしているのを見てA氏は「文言を変更してもいいですよ」と鈴木を気遣い誠実な態度で接している。どこに「強迫」や「心裡留保」に当たるものがあるのか。しかも、本来であれば西と鈴木は「合意書」違反を認めているので取り分は無いにもかかわらずA氏はその事を不問にして「和解書」を作成している。鈴木はそんなA氏の寛大な気持ちを踏みにじり、何が「強迫」で「心裡留保」なのだ。裏切りに裏切りを重ねているのは全て鈴木本人ではないか〕

〔鈴木は、法律の網を潜り抜け、これからも安穏と暮らしていけると思っているのか。そんな理不尽なことがこの先も続く訳はない。今は安穏な生活が出来ているように見えるのは、長谷川元弁護士を始めとした鈴木の代理人弁護士達が構築した虚偽をこの裁判の裁判官達が容認したせいだ。嘘とでっち上げに徹した弁護と不可解な判決に擁護された日常は砂の上に建てられた家と同じで不安定極まりなく、近々足元から崩れ落ちるだろう〕

〔鈴木がA氏に宛てた手紙の内容は姑息で卑怯としか言えない。西が紀井氏を巻き込んで国税に告発したとか嘘ばかりついているとはよく言えたもので、西を利用して裏で卑怯な手を使ってA氏を騙したのは鈴木ではないか。代理人に平林と青田を立てたのも不本意であったような書き方をしているが、臆病風に吹かれてA氏とまともに接触できないところに青田から「アンちゃん、俺に任せてよ」などと言われて同調しただけのことで、自分がA氏から逃げる為に代理人を立てた事はすぐに分かることだ。鈴木は自分の悪事を棚に上げて手口が汚すぎる。まるで自分がA氏と西に騙され陥れられたかのような言い分は通らない。しかし人間は、鈴木のようにここまで卑怯になれるものなのか。この人間のために現在は長谷川、平林、杉原、青田の誰もが全容を解明され大きく後悔していることは間違いないはずだ。ここまで明確になれば当然だ。恐らく彼らの身内も時間が経てば同様に考えると思われる〕

〔鈴木は自分が創立した会社まで喰い潰した。FR~なが多~クロニクルと社名を変更する中で粉飾決算を繰り返し、第三者割当増資やユーロ債発行を裏で取り仕切り宝林株の利益金を流用しながら莫大な資金を手に入れた。そして、用済みになったクロニクルは決算上の問題が発覚し上場廃止にしてしまった。社員達やその家族を犠牲にして自分だけが生き残っているという強欲で酷い人間だ〕

〔鈴木や長谷川元弁護士の家族、親族はこの事件をどこまで知っているのか。少なくとも鈴木の家族親族は西が自殺寸前に鈴木の父親に送った遺書を見ているだろう。家族全員が住民登録している所に住んでいないことでも、鈴木の悪事に加担していると見るのが自然だ。しかし、それでも鈴木の裏切りで精神的にも金銭的にも大きな被害を蒙っているA氏に詫び、鈴木に謝罪させる気持ちは持っていないのか。そうであれば人の道を知らないという事になる。世間から鈴木と同じ目で見られ非難されても言い訳できない事になる〕

〔和解協議の場での鈴木の横柄な態度には呆れるばかりだ。「合意書」破棄を西に10億円の報酬で依頼したにもかかわらず「忘れていました」とよく言えたものだ。西から暴露されても謝罪するどころか宝林株以外の株取引については紀井氏の証言があっても「合意書」とは一切関係が無いと言い張り、利益金の分配を渋る態度が取れるのも鈴木が金を管理している立場にあるからに他ならない。鈴木はその立場にある以上何を言っても自分には手出し出来ないだろうと高を括っているように思える。その驕りがいつか命取りになることを知らないのか〕

〔鈴木が平成11年9月30日に借入金の返済として15億円を西に持たせたと言い、預けていた手形を回収し、決算対策として便宜上書いてもらった「確認書」を盾に債務完済という大嘘をついたが、裁判官はこの金の出所を検証しなかった。平成10年12月に親和銀行事件での拘留期間が過ぎ保釈されてから平成11年9月までの短い期間、仕事も無かった鈴木のどこにそんな資金があったのか宝林株で得た利益の横領以外にないはずだ。9月30日の債務完済はあり得ないし、金額的にも全く違う。ただ日付の辻褄合わせのための苦しい嘘だった〕(関係者より)  (以下次号)