鈴木義彦に読者は怒り爆発(308)

〔裁判所が再審請求を簡単には認めないのは、身内の失態を隠蔽する目的以外考えられない。再審請求は、三審制と同様に実質的に機能していないのではないか。鈴木の不当裁判は、日本の裁判所に対する国民の不信感を決定的なものにし、不当の実態がYouTubeの動画で世界中に配信されている。裁判所が再審請求を棄却すれば、自分で自分の首を絞める事になるはずだ〕

〔鈴木が西に指示をして、株取引の窓口として設立したFEAM社での鈴木の振る舞いは想像を絶するものだった。高額な報酬を取り、高級外車に専用運転手を付けて乗り回し、驚くことに実父と愛人にそれぞれ月額60万円、50万円の給料を西に払わせていたようだ。鈴木は西に「後で返すから」と言っていたそうだが、そんな約束を守る鈴木ではなかった。鈴木が短期間にこの会社から受領した金額は総額で7億円を超える金額だった。そして不可解な事にこの会社からFR専務の大石氏の奥さんに5000万円の支払が行われている。大石氏は親和銀事件で鈴木の罪の一部を被り、警視庁に逮捕され、執行猶予付きの有罪刑を受けているが、大石氏の供述を口止めするための5000万円だったようだ。この金も西に返済されることが無く、肝心の大石氏は執行猶予で出所した後に不可解な事故で死亡した。鈴木の言動には常に悪い噂が付きまとうが、大石氏の事故も同様だった〕(関係者より)

〔鈴木の悪事と裁判所組織の腐敗からくる誤審誤判が表面化すると、日本は激震に見舞われることになるだろう。金融庁、警察庁、検察庁の怠慢と権力に対する忖度が世界中に知れることになる。鈴木がタックスヘイヴン地域に隠匿している資産が事実ならばそれを見逃し続け、隠蔽した日本は世界中の批判を受け、もしかすると「パナマ文書」以上の騒ぎになる可能性もある〕

〔西は、鈴木の依頼を受けてA氏に鈴木を紹介した。西の話を聞いたA氏は鈴木と面談することを承諾した。A氏が「他人が困っているのを見ると放って置けない性格」だという事を知っている西は、自分自身の思惑もあって鈴木を過大評価しながらフォローし、A氏に紹介した。元々西を信用して援助していたA氏は西の言葉から鈴木の話を信用して、人助けの積りで鈴木を援助することを了承してしまった。〕

〔一般的には1億円という現金を実感した人は一握りではないかと思う。新聞やテレビではよく目にしたり聞いたりするが、その金額がどれだけの大きさとか重さなのかも知らない人が多い。20億円以上の現金が担保も無しに貸し付けられた鈴木の事件は、想像さえできないかもしれない。この金銭が「盗難」であれば大事件としてマスコミを騒がせているだろうが、個人の貸し借りだというところが、特殊な一面を持っている。鈴木と長谷川というここまで人道を踏み外した極悪人は歴史的に見ても、今後は出てこないだろうが、事件が永久に残り続けることは間違いない。そのうち、身内の全員、愛人や子供たちの写真も掲載されると思う〕

〔鈴木は、法廷での自分の主張を二転三転させていた。A氏側の代理人だった中本弁護士はその事を強く追及していない。鈴木の代理人の長谷川弁護士に裁判官が注意するほどの大声で恫喝をされ委縮してしまった。それ以降の答弁は声も小さく、時には手先が震えている事もあったようだ。これは長谷川弁護士の作戦だったと思うが、原告の代理人弁護士が被告の代理人弁護士に委縮してしまっては勝負にならない。今更の事だが、A氏はこの時点で弁護士を代えるべきだったと思う〕

〔鈴木は、長谷川元弁護士がいなかったらこの裁判に負けていただろう。平林弁護士の能力では鈴木の悪事を正当化する事は困難だったと思う。長谷川元弁護士は自分が懲戒処分を受ける事を承知のうえで、強引で卑劣な裁判戦略を立てたのではないだろうか。それ程の事をしないと鈴木の依頼に応えられない事も知っていたように思う。長谷川元弁護士は判決が出る日、大きな声で「この裁判は絶対に負けない」と言い切っていたらしい。普通、弁護士が他人の前でここまでの事を言う事は考えられない。この発言は様々な事を連想させる。裁判官から情報が漏れたのか、それとも品田裁判長と結託していたのか、いずれにしても不可解な発言だった。裁判は、長谷川元弁護士の示唆する通り鈴木が勝訴した。長谷川元弁護士は後日、弁護士資格を返上した。懲戒を恐れてのことと考えられるが、長谷川元弁護士の矜持の表れだったのか。しかし、高額な報酬を受け取り今後の生活に不安が無くなったと考えているなら、それは大間違いだ。SNS上で情報が拡散すれば、永久に消滅することはない〕

〔品田裁判長も今まで法曹界で生きてきて、特権階級の醍醐味を味わってきている筈だ。こと担当する裁判においては自分が最高権力者であり、誰も争う者がいないことを知っている。その慢心さゆえに、鈴木の裁判も自分の思惑通りに強行的に判決を下したのだろう。だが、今の時代は裁判の全てをインターネットで公表され、世界中の視聴者が陪審員となって、品田が下した判決に疑義を呈している。裁判所は、この事実を真摯に受け止めなければならない〕

〔品田裁判長は訴状を読んでいれば、A氏の代理人に鈴木の住いを探させていた事や、多額の費用を掛けて興信所に2年間も鈴木の居所を探させていた事を知っていたはずだ。合意書無効の一つに「7年間の空白」を理由として挙げているが、鈴木自身が行方を晦ましていた事を認めなかった。合意書を無効とした理由には根拠がなく、品田裁判長の株式取引に関する知識が欠如していたことが原因となったのであった。裁判官に知識がない事が判決の原因になる事があっては正常な裁判は望めない。世間では裁判官の不足や能力の低下、そして裁判所組織の腐敗が批判されているが、裁判所は今、この時点でも民事法廷で誤審誤判が繰り返されている事をどのように考えているのだろうか〕

〔鈴木の若いころを知る人たちによると、鈴木は世田谷区を拠点にする暴走族のリーダーで、相当にヤンチャな日常を過ごしていたという。エフアールの前身の富士流通を創業した当初は、その暴走族のメンバーが多数集まり、鈴木は絶対的な存在だったというが、会社を興しただけで経営ノウハウもなく、うさん臭い金集めばかりに手を出していたというから、エフアールとして株式を公開しても株主にまともに対応できるノウハウなどなかったことが分かる。それ故に、株価維持のために粉飾決算や自社株売買に手を染め、あるいは取引先を騙して詐欺的な行為を繰り返していた。強欲から生まれた処世術で世の中を渡れるはずはなく、今は、海外に隠匿した巨額の資金の運用利回りで裏の資金を増しているが、そんな日常は綻びが見えた途端、あっという間に崩壊してしまう。それが鈴木には見えていないようだ。あらゆる方法を駆使して、多くのマスコミが取材に動いている。鈴木や長谷川はインターネットの威力の凄さが分かっていないようだが、最悪の結果を招くことになる〕(関係者より)

〔鈴木の裁判の内容について、おそらく鈴木側が提出してきた全ての書面は「質問と回答書」(乙59号証)に代表されるように後付けの嘘だらけであるのは容易に想像がつく。質問と回答書にあるように、特に西が言った事とする文言が余りにも酷い捏造であり、これを否定、反論できるのは西しかいないのを分かっての手口である。しかしそれが不可能なのをいい事に、もっともらしくいかにも事実であったと裁判官が錯覚するような表現をしている。証明の仕様がなければ却下もされず、印象だけが裁判官の頭に残る。これはあまりにも悪質であるが、残念なことに長谷川と鈴木はこれで完璧だと考えたと思うが、日付を特定せず平成14年3月頃にA氏に呼び出されたというが、そうであれば、かなりボリュームのある文章でA氏からの話は一切なく、これに気付かない被告関係者や被告弁護士には何も弁解の余地はない。A氏は鈴木の携帯電話の番号を知らず、また西を飛び越えて鈴木に会うことは一切することは無かったが、鈴木が突然に来社することはあったようだ。こうした事実について読者よりの同様の意見の多さに驚かされる。A氏代理人の中本弁護士にもっと力量があればと悔やまれる〕(取材関係者より)

〔平成18年10月13日に鈴木がA氏の会社で合意書を見せられ、その履行を迫られことで3日後の10月16日に西を交えた和解協議を持つことになったが、鈴木は3日間中に西に会い、和解協議でのお互いの役割を決めた事は確かだと思う。鈴木は、持ち前の悪知恵で、当日の話が合意書に及ばないようにA氏に配当金を支払いらうように見せかける策略を考えついたのではないか。西は、紀井氏から聞いた470億円の利益金の事は喋らない様に鈴木と約束した。鈴木と西はA氏の前で激しく言い争い、場合によっては暴力沙汰に発展するような芝居を演じることで、お互いの利益を守ろうとしたのだと思う。西はこの期に及んでも心底から裏切りを反省し後悔したとは思いにくい〕(関係者より)

〔品田裁判長は鈴木の人間性を見抜くことが出来なかった。明らかに洞察力が欠如している。鈴木の嘘の主張を認めてしまった根拠は何処にあったのか、がどう考えても解らない。交通事故でも、100対0で加害者に過失があったと判断されることは少ない。この民事裁判での品田裁判長は、原告のA氏に100%の過失があったと言っているのと同様の判決を下している。これは明らかな不当裁判だと言える。控訴審の野山裁判長も1審の品田裁判長の判決を支持してA氏の控訴を棄却している。地裁と高裁の裁判長が同じ間違いを犯すことはあり得ない。何か裏事情があったのではないかと勘繰るのは当たり前だ〕

〔品田裁判長は鈴木有利の判決を下すことに違和感を持たなかったのだろうか。そもそも法律的に正当性を認める根拠も示せず、訴状を理解する能力を持たない裁判官が裁判長を務めている事が間違っている。裁判所を批判する書物に書かれている事が現実に起っている。裁判所の上層部にとって都合の良い裁判官ばかりが重要なポストを任されて出世をしていくのであれば、優秀な裁判官が育たず、裁判官を目指す人が少なくなるのは当然のことだ〕(以下次号)