鈴木義彦に読者は怒り爆発(293)
〔債権者が一審判決を不服として控訴した、その控訴審の野山裁判長は、まともに審議する事なく誤字脱字の修正に終始した判決を下しているが、一審で3年余りかかった裁判の裁判官達は裁判資料をよく読んでいなかったのか。逆に高裁の野山裁判長は多くの誤字脱字に気付く位によく読んでいるという事は内容を理解していたはずだ。判決内容に疑問を抱かなかったのか〕
〔ファンドマネージャーをしていた霜見誠は以前は新日本証券の社員だったようだ。紀井氏や茂庭氏を含めて元証券マンならば鈴木の悪評はある程度は知っていただろう。彼らも海千山千でそれなりの思惑があって鈴木の話に乗ったのだろう。鈴木もこの3人を利用しながらお互いの情報交換は禁じていてオフィスも別々にしていた。この辺は全て自分の強欲を達成する為の鈴木の用心深さだ〕(関係者より)
〔原告の追加請求額は、和解書に記載された金額だと思うが、このサイトを読んでいると、実際のA氏の請求金額は西から譲渡された分も加えて300億円を超える(実際に合意書に違反した鈴木の取り分はない)と思うが、品田裁判長は把握していただろうか。1000億円以上と言われている鈴木の隠匿資産について、この隠匿資産にかかわる事件性の解明はA氏の考え1つだと思う。A氏には合意書の正当性と和解書の正当性を証明する書類は揃っている。鈴木には正当化するものは何もないのだ。長谷川元弁護士は廃業しているし、品田裁判長の援護もない中で鈴木は何を主張できるのか。A氏に直談判で謝罪して自分の生きる道を決めるしかない。鈴木の屁理屈を聞いてくれるのはA氏だけだろう。時間が経過すればするほど鈴木の言い分は通らなくなる〕
〔西は志村化工株の事件で逮捕されたが、検事の取り調べを受ける中で鈴木の関与を否認したのは、鈴木が約束を守ると信じたからだろう。しかし、鈴木を信じる根拠があったとは思えない。鈴木は西に対する判決が確定すると、掌を返して、西を切り捨てにかかった。鈴木ほど自分勝手な人間はいない。株取引の利益が莫大にありながら、それを分配しようともせず、それどころか土下座までした約束を反故にしたのだ。西は鈴木が約束を守らない人間だということを、そして鈴木が人をとことん利用して、西に被らせた負荷に報いるという発想など微塵もないことを分かっていたはずだ。しかし、それを本当にやってのけた鈴木は人間ではない。犬畜生にも劣る〕
〔日本の裁判制度は三審制と謳いながら、今回の鈴木の裁判を見る限り、二審の高裁で最終結審、それも二審で独自の審議はされず、多くの誤字脱字の修正に止まり一審判決をそのままスライドさせた内容で結審させるとは、高裁の野山裁判長が究極の手抜きをした裁判と言わざるを得ない。こんな裁判で納得する訳が無い〕
〔動画でも鈴木の悪行が配信され、さらに話題を呼んだが、鈴木と長谷川は身の置き所がなくなっているのではないか。これだけ裁判での汚い手口が詳細に暴露されたら、自分達を正当化出来る術は無い。今までは嘘と裏切りの人生を送ってきただけに、その付けを払う時が来たのだろう。その付けの払い方次第で残りの人生が決まってくるのではないだろうか〕
〔日本の民事訴訟制度においては、宣誓をした証人に対してしか偽証罪は適応されない事になっている。裁判の当事者である被告は、当然自分に都合の良い主張をする為に嘘をつくという前提にあるからだ。今回裁判を担当した品田裁判長には、そのセオリーの認識は全くと言っていいほど感じられず、鈴木の主張が二転三転しようが、裏付けがなかろうが、その主張を採用した。この事実が白日の元に晒された品田裁判長は、これから裁判官としての資格が厳しく問われるが、それで済ませては国民が納得するはずはない〕
〔鈴木の裁判で、紛争の発端でもある「合意書」契約に関する事案は、慎重な審議が必要であるにも拘らず、品田裁判長は「7年間も間が空いているのはおかしい」とする安易な判断を下しているが、西を代理人として表に立たせ、鈴木本人は逃げ回り、一向に姿を現そうとしないその態度にA氏が業を煮やし興信所まで雇って探したという事実を考慮していない。品田の裁定は愚の骨頂である。品田の、こうした思慮の浅い判断は随所に見受けられ、結果、誤判に繋がったといえよう〕
〔鈴木の裁判で、品田裁判長は原告側の準備書面を読んで、「合意書」契約に至る経緯を多少なりにも理解していたと思うが、実際の判決には、被告側弁護士が提出した準備書面の内容が全て反映されていたと思われる程の偏った判決で、驚くばかりだ。品田裁判長の思考回路がどうなっているのか分からない。誰もが疑問を呈しているこの裁判は、再審の場で新たに審議をやり直し最終決着を付けなければならない〕
〔平成10年5月29日に親和銀行(佐世保市)の元頭取ら旧経営陣が不正融資をしたとして、商法の特別背任容疑で逮捕された。元頭取らの逮捕に地元は揺れた。発端は元頭取の女性スキャンダルだった。その隠蔽工作を第三者に依頼し、関係者への謝礼などとして不正融資を重ねた。この事件の主犯格として大きく関わっていたのが鈴木義彦だ。事件の発端となっている元頭取の女性スキャンダルとは、鈴木達が仕組んだハニートラップに他ならない。頭取の味方の振りをしながら裏では暴力団と繋がり、不正に融資をさせていた張本人だ。鈴木のFR社は不正融資で100億円以上の資金を手に入れたと言われている。平成10年5月31日に鈴木は親和銀行不正融資事件で警視庁に逮捕され、鈴木の人生はこれで終わるはずだったが、和解金約17億円を支払う事により執行猶予が付き、実刑を免れた。その和解金の約17億円を、どうやって用意出来たというのか。株取引の利益から流用したという事は、A氏から助けられたに等しい訳だ。鈴木はA氏に対して足を向けて寝むれないはずだ〕
〔鈴木は和解協議で取り決めた50億円と2年以内の20億円の支払いを約束する「和解書」を作成(20億円は口頭だった)後、支払に向けてA氏から買い支えによる西の損失額を確認する等「合意書」の有効性を自認しており、利益から買い支えの損失額約58億円を差し引き3等分しなければならない旨をA氏に伝えている。こういう経緯を踏まえれば、品田裁判長が「合意書」と「和解書」を簡単に否定する事は出来なかったはずだ〕
〔鈴木と西はいつもA氏に厄介事を持ち込み、西を通じてA氏に協力を依頼して来た。A氏はそれを断らずに依頼に応えて来た。A氏は今までの経験で「他人を援助する時はその場限りではだめだ。中途半端で終わってはいけない」という考え方を持っていたそうだ。そこまで考えてくれる人はこの世にいないだろう。鈴木はそんな人を裏切っていて心が痛まないのか。お前は背中に大きな罪を背負っている事を忘れているのか、忘れたふりをしているのか。いずれにしてもこのまま済まされることは絶対に無い〕(関係者より)
〔平成10年5月28日にA氏が鈴木に見せた温情を裏切れる人間は、この世にいなかったはずだ。鈴木は、涙ぐんで「このご恩は一生忘れません」とまで言ってしばらく土下座していた。鈴木の裏切りは23年を経過した現在も続いている。世の中、何が起こるか分からないとは言うが、人間の持つ金銭欲がここまでの事をさせるのか、こんな悪人がこの世にいるものなのか、と恐ろしさを感じる。そして、そんな悪人を擁護する弁護士や裁判官がいることも不可解過ぎる。鈴木はもちろんの事、この事件で鈴木を擁護した人間を絶対に許してはいけない。コイツ等には天誅が下されるに違いない〕
〔鈴木が海外に隠匿し続けている資金が1000億円を優に超えると言われても、それを信じる人がどれだけいるだろうか。楚歌もその資金が全て国税や金融庁の眼を逃れて海外外流出した株取引の利益が積み上がったものだと聞けば、なおさら、そんなに監視は甘いのかと疑問を持つに違いない。しかし、これは事実なのだ。プライベートバンクの利回りだけでも年間100億円前後になるというが、この数字も現実離れしている。鈴木がどれほど優雅な生活を送っているとしても、その裏では犠牲になっている人達が最低でも10人前後はいる。しかし、鈴木がいくら必死になって1000億円以上の資金を隠匿しても、それは鈴木のものではない。鈴木の詐欺、横領という犯罪の上に成り立っている現実を見過ごすわけにはいかない多くの関係者や読者の共通の認識であり、最終的には国庫に没収される運命だ。A氏と犠牲になった人たちのことを考えれば当然だ〕(以下次号)