鈴木義彦に読者は怒り爆発(178)

〔鈴木は平成11年9月30日、決算の会計監査を通す為と称して数々の工作をした。会計監査を通過する為と、自分の債務を帳消しにする為の偽計であったが、A氏はそうとは知らず、鈴木の言うままに協力した。同年の7月8日には株取扱に関する合意書も西を含む3人で交わしていて宝林株で上げた50憶円(最終的には160億円)という利益をA氏に内緒にしていた時期と重なる。合意書には利益配当分の中から債務(当時で元金が約28億円)を返済するという約定が記載されているが、この合意書も西と謀って破棄しようとした。この時期に既に、二重三重の裏切りを実行していたのだった。しかし、あまりにも欲張った陰謀だった為に、債務の帳消しについては裁判で認められなかった。しかし、品田裁判長は合意書との関連性を消す為に、辻褄の合わない判断で債務返済金を25億円とし、A氏の「貸金返還請求」を中途半端な形で認めた。これは、合意書、和解書を無効にする為の伏線だったと思う。被告側と品田裁判長の打ち合わせ通りだったのではないだろうか〕

〔この裁判にはA氏の真実を証明する証拠や、証人が多くいた。西というこの事件の発端となる鈴木の共犯者がいたが、被告との金銭トラブルで精神的に被告に追い込まれて自殺した。また、被告がFRという会社を創業した時からの側近であり、FR の常務取締役をしていた天野氏も鈴木の身勝手さが原因で不仲となり、不可解な死を遂げている。この2人がこの世を去ってしまった事を鈴木が悪用し、品田裁判長はこの2人が残した証拠を無視した事により裁判は被告である鈴木が勝訴した。この事件には金銭の貸し借りだけではなく、脱税や外為法違反など大きな犯罪疑惑が絡んでいたが、品田裁判長はその重大事を故意に回避し、独断と偏見で裁判を終わらせた。法治国家を支える裁判官の不正を決して許してはならない〕

〔今回の裁判で鈴木側が提出した唯一の物的証拠とされているのが、平成11年9月30日付で作成された「確認書」で、これは鈴木に頼まれた西がA氏に無理に頼んで書いて貰ったもので、FR社の決算の監査の為に便宜上作成されたものを鈴木が悪用して、債務完済の虚偽の証拠として提出している。これに関しては西から同日、「便宜上作成したものである」という別の「確認書」がA氏に差し入れられているにも拘らず、品田裁判長は鈴木側の虚偽主張を一部だけを採用しないという不公正さが実行されている。品田の裁定は無茶苦茶で、反論出来るなら全てについて反論すべきという事が分からないか。裁判官として余りにもお粗末すぎる。控訴審の裁判官も同様だ〕

〔鈴木の代理人を務めた長谷川弁護士は、裁判終結後、自ら弁護士を廃業しているが、流石に長谷川自身も分かっていたはずだ、今回の裁判はやり過ぎた為に懲戒処分を受ける可能性が高い事を。だが、辞めたからといって禊が済んだ訳ではない。現代はインターネット時代で、長谷川が裁判で行った悪行は全て世界中に配信されている。今まで悪徳弁護士として生きてきた報いを受ける時が遂にきたという事だろう〕

〔鈴木の事件で残念だったのは、西が自殺した事だ。西が残した遺書を通して、A氏に対する懺悔と反省の気持ちはよく分かったが、尚更生きてA氏の為に、その思いを実行に移して貰いたかった。裁判では西の存在は判決を左右する程、大きかったはずだ。それを考えると悔やまれてならない。それに西は、まだまだA氏に報告する事があったはずだ〕

〔鈴木の裁判の無茶苦茶で嘘だらけの判決に異議を申し立てをするには、今の裁判制度では再審しかない。また裁判所は「裁判の公平性」を世に知らしめる為にも再審請求を受け入れて、審議のやり直しが必要になってくるだろう。このままでは日本が法治国家であることの基準や認識に対する裁判所の姿勢が世界から疑問視される事は間違いない〕

〔鈴木の裁判を見る限り、A氏に何の落ち度があって敗訴したのかが全く理解できない。鈴木が嘘をついている事は誰が見ても明らかだろう。西の紹介でA氏に会い、窮地を救われた事、親和銀行事件で逮捕される前にもA氏の温情で8000万円を借りて拘留中の資金の目途が付いて助けられた事は、如何に鈴木が悪党でも否定できない。しかし、この事件はそうしたA氏と鈴木、西との関わり合いの経緯を無視して真相が解明されるものではない。鈴木の弁護士達が発端や経緯を故意に無視して虚偽を構築している事を品田裁判長が軽視した事が大きな間違いを起こしている〕

〔鈴木の家族は、ネットニュースでこれだけ鈴木の悪事が暴露されていても鈴木を信じているのだろうか。今まで自分達が生きて来たのは誰のお陰だと思っているのだろうか。確かに家族の為に頑張って稼ぐのが家庭の主の役目だが、その為に大勢の他人を騙して、裏切る事が家族の為と言えるのか。銀行の頭取のスキャンダルを捏造して銀行から100億円以上もの不正な融資をさせて有罪刑を受けた事は、周知の事実なのだ。家族として鈴木を庇う気持ちを解らないではないが、鈴木に騙された被害者の事を考えた事があるのか。特に、会社も個人も家族も崩壊しそうになった時に救ってもらったA氏に対しても感謝の気持ちを持つことも無く、安穏と生活していられるものなのか。このままでは極悪人の家族として子々孫々まで罪を背負っていかなければならない事になる〕

〔鈴木は、平成11年9月30日に西を代理にして、A氏に預けていたFRの約束手形13枚を決算対策と称して一時自分の手許に戻してもらい、債務はないとする確認書を書いてもらった。確認書はもちろん便宜的でしかなかったのに、鈴木はこれを盾に裁判で15億円の現金を西に持参させ、債務を完済したという嘘の主張を繰り替えした。鈴木は「A氏からの債務は簿外債務としていて会計監査の対象外、約手が存在していると却って不自然で監査が通らない」とまで言っていて、「決算対策のために手形を戻してもらったわけではなく債務を完済して回収したものだ」と嘘をついている。A氏からの債務を簿外債務としていても、もしA氏が手形を戻していなかったら、欠番になっている13枚の約手の発行先不明はどの様に弁明する積りだったのか。手形帳も重要な会計監査の対象だ。通し番号が印刷されている手形帳に欠番があれば厳しく追及され、手形の不正使用が発覚すれば上場廃止になる。鈴木は何としても約手13枚が必要だったのだ。長谷川元弁護士もこの辺の知識は無かったと思える。クドクドと説明しているが、自分の嘘を証明しているようなものだった〕

〔A氏は、鈴木に対して純粋な思いで援助していた。自分の損得など全く考えていなかったことは誰が見ても解る。A氏が鈴木の様に自分を善人に見せかけ、罠に嵌めようとした形跡はどこからも見受けられない。それどころか西と鈴木が緊急の資金が必要になった時、自分の手許の資金で足りなかったときは、知人から借りてでも間に合わせている。それが今、A氏の借財として残っているのだ。A氏は、一度救った人間を途中で放り出すという事が出来ない人だと思う。そこまでの覚悟をして西と鈴木の要望に応えて来た。これほどの事を出来る人は絶対いないと言える。しかし、この事が品田裁判長とか長谷川元弁護士、平林弁護士には理解できず、またしようともせずに「この世の中であり得ない事」と受け取って、逆にA氏の主張に疑いを持ったという事も考えられるが、A氏の言動を見ていれば真実が解る筈だ。弁護士達は報酬の為に鈴木を擁護しているのは明らかだが、品田裁判長がそれに同調していては裁判官としての責任は果たせない。まさか、鈴木から裏で報酬を貰っていたわけではないだろうが〕

〔鈴木は、ここまで恩を受けたA氏を騙し、裏切った報いを必ず受ける事になるだろう。鈴木の様な悪党が許される訳が無い。A氏以外にも今まで相当な恨みを買っている人間が多数いる。YouTube動画の配信を受けて、鈴木から騙された人達や事情を知っている人達から情報が寄せられる事だろう。これは鈴木に限った事では無い。青田や長谷川、平林、杉原にも言える事だ〕

〔裁判官は法の秩序を維持し、人権を守る司法の番人として、法律知識や見識、事件処理能力はもちろん、高い倫理観などが求められ、裁判が国民に信頼されるためには、判断内容が正しいことは当然であるが、判断する裁判官の公正中立性が一番大事ではないか。品田裁判長にはこれらの全てが欠けている。これ程までに偏向した判決が下された裁判は稀ではないか。裁判所の汚点として残り続けるだろう〕

〔鈴木は今回の裁判で勝訴しているにも拘らず、鈴木に対する非難や批判が止まる所を知らない。当然と言えば当然で、裁判の裁定内容には不自然極まり無い多くの疑惑が浮上している。それも、専門家に限らず一般の誰から見ても一目瞭然だからだ。その事は本人達が一番理解しているだろう。インターネットの情報サイトやYouTubeでの配信を受けても一切の反論が聞こえてこない。反論出来るはずがないからだ〕

〔株取引の発端となった宝林株の取得資金を出したのはA氏である。しかし、金融庁へ提出する書類の金の出所に関してはA氏ではなく、鈴木が株取引の為に雇った紀井氏の名前を無断使用して提出している。後々裁判になった時の事を考えA氏の痕跡を消しておきたかったのだろう。その後、鈴木はA氏を説得して株価を暴騰させる為の買い支え資金の支援を約束する「合意書」を締結する事となるが、何もかも最初からA氏を騙す計画であった事は間違いないようだ〕(以下次号)