鈴木義彦に読者は怒り爆発(162)

〔西は「遺書」でA氏に対して後悔と懺悔を綴っているが、己の過ちに気付くのが遅すぎた。鈴木と出会う前から西には邪な気持ちが少なからずあったはずだ。鈴木と出会った事により、たがが外れて欲望を満たさんが為に鈴木の言い成りと化した。その西をも裏切り、自殺するまで追い込んだ鈴木は、非道極まりない悪党だ。西も成仏しきれず鈴木に取り憑いているのではないか〕

〔合意書による契約は揺るぎない契約である。これに対し、品田裁判長は難くせを付けるような判決理由を述べていたが、明らかに偏見に基づいていて、民法に規定される「契約自由の原則」を無視した裁定だ。品田裁判長の契約に対する認識では、どんな契約も成立しない。また合意書契約に基づく株取引の事実がこの契約を裏付けているのに、その事実さえ認めないとは一体どういう事なのか。裁判官として正しい判断が出来ないのであれば、品田は即刻辞めるべきだ〕

〔ファンドマネージャーの霜見誠(故人)が夫妻で帰国している間にクライアントとのトラブルで夫妻共々殺されたのは9年前の平成25年だった。霜見もハイリスクハイリターンの投資を扱っていて、クライアントとのトラブルが多かったようだ。日本に帰国した目的にも他のクライアントと裁判沙汰になっていてスイスのプライベートバンクに絡む事件で検察庁から事情聴取を受けるために出頭する予定があったようだ。このスイスのプライベートバンクには鈴木も口座を持っていた。鈴木は、スイスの隣国のリヒテンシュタインにJOFというファンドを組成していて霜見に運用させていた時期があった。金融庁はこの銀行の残高を照会したが、照会の数日前に誰かが全額引き出した後だったらしい。金額は約20億円だったという。霜見夫妻殺害事件の裏にも鈴木の影があったと言われている〕

〔裁判所の内部事情は何故表面化しないのだろうか。裁判所とマスコミとの協定があるのかもしれないが、裁判所の実情に国民が疎いのは、マスコミが日常的に報じていないという問題もある。鈴木の事件の様な闇がはびこる情報を記者クラブのあるマスコミが日常的に取材して報道するべきだ〕

〔長谷川元弁護士は、鈴木の名参謀だったと思う。裁判の当初は平林弁護士が前捌きをして裁判を混乱させたことで、鈴木が不利な状況となり、A氏の弁護士は油断をしたのではないか。そこで長谷川は、過去の鈴木の失敗部分を全て切り取り、西と天野氏の死を悪用して鈴木の嘘を隠蔽してしまった。それが陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)なのだ。鈴木にとって長谷川は最高の存在だったかもしれないが、人間としては最低最悪の悪徳弁護士だった〕

〔鈴木の悪事が世間の注目を浴びている要因の一つに弁護士に関する問題がある。当然、どんな極悪非道な犯罪者でも弁護士を雇える。金がなくても国選弁護士を付ける事になっている。犯罪者の人権を重んじる民主主義国家のなせる技だろう。鈴木の裁判での問題は、高額な報酬の裏取引を帯びた、過度な弁護活動にあり、司法制度にも繋がる問題として波紋を呼んでいる。現在の民事訴訟においては、どんなに捏造された出鱈目なものでも証拠として採用されるから、不正直者にとっては願ったり叶ったりだ。これでは正直者は不利になり勝つ事が難しくなる〕

〔鈴木は、西から紹介されて最初にA氏に会った時からA氏の人柄を観察していて、大きな器量と男気の持主だという事を感じていたと思う。鈴木は自分が邪心を持っている事を見抜かれない様に常に西を介して会っていた。A氏の前では嘘がつけなかったのだと思う。西が可愛がれている事を察して西の弱点をフルに利用した。普通ならばそんな人を欺こうとは考えないが、それが鈴木の質の悪さだったのだ。A氏は紹介者の西を信用していたのだと思う。西がA氏を裏切るほど鈴木に操られていたとは考えていなかったのだろう〕

〔親和銀行を舞台にした100億円以上の不正融資事件の主犯格として逮捕された後、保釈され出てきた鈴木は、あれだけ世話になったA氏には電話一本もかけず、挨拶にも出向かない恩知らずな人間だ。西も西で、連帯保証になっているにも拘らず、何故鈴木に対して支払いの意思を促さなかったのか。二人は最初から組んで、FR社の資金繰りを名目にA氏から金を引き出すのが目的であったかもしれない〕

〔鈴木の裁判は、品田裁判長の思い込みと思惑が作用した不当裁判だ。この裁判の重要な争点である「合意書」契約が成立するか否かの問題で、鈴木本人が和解協議で最終的に「合意書」に基づく株取引が行われた事を認めているのに、品田はそれでも「合意書」を否定している。原告側の多くの証拠類を一切検証せず、被告側の物的証拠もない主張だけを採用するという偏向裁判は多くの疑惑を生んでいる。YouTubeも公開されているが、誰もが不可解に思う判決に話題が集中している。この不正疑惑を払拭しなければ法治国家の名が廃ることは目に見えている〕

〔この裁判では、裁判所内の一番の上司は高裁の野山裁判長という事になるが、誤字脱字の修正という国語の教師の様なことしかしていない。1審の品田裁判長がそんなに完璧な判決を下したとでもいう積りか。そうであるなら裁判所には真面な裁判官がいないという事になる。この裁判は公の前で国民の審判を受けるべきだと思う〕

〔西は、志村化工株事件で鈴木を庇って懲役3年、執行猶予4年の有罪刑を受けた。西の逮捕前に鈴木は西に跪いてへりくだり、自分の身を守ろうとした。西はこの件で鈴木に大きな貸しを作った積りでいたが、鈴木に腹の中を読まれていて、刑が決まった直後に掌を返された。逮捕される前に鈴木と交わした密約の履行についても、鈴木に主導権を握られ、悪知恵に嵌ってしまった。西を排除する鈴木の計略が本格化したのは、まさに西が利益分配の履行を鈴木に迫った時からだったことが分かる〕(関係者より)

〔民事訴訟においての偽証罪の定義ほど、曖昧でザル法はないだろう。偽証罪の成立には「宣誓を行なっている事」という前提条件が付くので、裏を返せば宣誓を行なっていない弁護士等は嘘のつき放題ではないか。元々裁判の当事者は自分が勝ちたい為に嘘をつく可能性を秘めているので、偽証罪が適用されない事になっているようだ。そうであるならば何故、品田裁判長は鈴木の主張を採用したのか。原告側の証拠を検証すれば鈴木の主張が嘘である事が明白になっていただろう。鈴木は長谷川弁護士から知恵を受け、偽証罪には問われない事を認知していたはずだ〕

〔裁判では、鈴木側の弁護士がA氏をプロの金融屋と言っていたが、A氏の場合は個人的に身近な人達に対して貸すだけで、生業として金融業を営んでいる訳ではなかった。鈴木の代理人の長谷川がA氏の社会的信用失墜の為に、暴力団の手先である悪徳金融屋であるかの如く印象操作をしたに過ぎない。誹謗中傷もいいところで、逆に名誉毀損で長谷川弁護士を訴えてもいいのではないか。長谷川弁護士は自分たちの状況が不利な立場を逆転させる為に、問題の矛先をすり替え、捏造した理由で原告の個人攻撃に終始したのだ〕

〔和解協議の場では、鈴木は西から香港殺人未遂事件と尾行への関与の追及を受けたが、知らぬ存ぜぬを通して関与を否定し、西から合意書破棄の為の10億円の報酬についても追及を受けて渋々認め、これ以上真実が明らかになることを恐れて和解書を交わす結果となった。西と鈴木は合意書への違反を認め「和解書」に署名指印したにも拘らず、鈴木はこの契約をひっくり返す為に西や紀井氏に嵌められ、騙されたのは自分の方であると辻褄の合わない嘘を並べ立て「和解書」の留保撤回を求めた。裁判でも「強迫」「心裡留保」を持ち出し、裁判官もこれを認め「和解書」は完全に否定された。民主主義の日本でこんな判決が通用していいはずがない〕(関係者より)(以下次号)